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ウィリー・ワンカはチョコレート工場経営者、いつも人目をさけている変わり者だ。その彼が、どういうわけか秘密の工場を見学させてくれることになった。この10年間で初めてのことだ。ただし、招待客はたったの5人だけ。ワンカ社特製チョコバーの包装紙の中に、金色の招待券を見つけた幸運な者だけが工場見学に参加できる。しかも、案内するのはワンカ自身だというのだ。
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小学生のとき大好きだった本。大人になって読み返してみたけど、やっぱり面白い。
映画化されて思い出して購入。映画は見てないけど、見たいような見たくないような。。
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小学校ん頃うちにあってから、読んだ本。
映画化しとるんとかも全然しらんで読んだんやけど、ちっさかころに一番好いとう本はこれやったかもしれん。
チョコレートの川、ちっさかウンパルンパ、味がかわるガム。
今でもちょう魅力的。
映画は、映画で楽しめるんやろけど、やっぱオレは本がよかなぁ。
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チョコレート工場の経営者であるワンカ氏が、今まで秘密としてきた工場内部を自ら案内し見学させるということになった。招待客は5人。ワンカ社特製チョコの包装紙の中に金色の招待券を見つけた者だけに与えられる夢のような特権。貧しいチャーリー・バケット少年には、とても叶わぬ夢のように思えたが...。
駄目かもしれないという絶望感と何とかならないかなぁという期待感とが入り乱れ読み進むうちに、ロアルド・ダールの世界に見事に引き込まれ、自らの頭の中で映像化され、バケット少年と一緒に、驚いたり、喜んだり、悔しがったりしている。流石にロアルド・ダール。上質の上手さを感じる。
ロアルド・ダールの作品は「毒」があると言われ、「道徳的に良くない」と評されてもいるようだ。それぞれの評があってよいし、なんらその評に異を唱えるつもりもない。大人の正論的な評である。しかし、大人の「正しさ」が時として、子どもたちの夢や希望や冒険心をいとも簡単に削いでしまうことがある。そんな大人になりたくないなぁと思う一人にすぎない。
バケット少年は拾ったお金でチョコレートを買うのだが、その是非を大人に問えば、建前的にも「非」と答えるでしょ。正答です。でも、ダールはそんな大人に問うてくる。子どもの好き勝手にさせて、我が儘を許している大人たちよ「正しさ」をはき違えていないか?、と。そう、「ダール毒」でチクリと刺されるのだ。
この作品も、家族のあり方、躾や教育、我が儘の行く末などをスパイシーだが教えてくれる。子ども達は子ども達なりの目線で、大人はさらに深いところで考えさせられる一冊ではないでしょうか。
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初めは表紙など本の雰囲気があまり好きでなく、読みにくそう・・・と思いましたが、読み出すと面白くって一気に読みんでしまいました。出てくるお菓子も素敵!!
映画化と知ったときは嬉しかったです。
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ダールと言えばコレ。
ウォンカ(いやワンカか?)さんといえばじーちゃんだったはずなんですがねえ、映画よ。。。
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チョコレート工場の秘密。
映画化されましたね、チャーリーとチョコレート工場、ってタイトルで。
小さい頃から我が家の本棚にありまして。
子どものころ、夢中になって読んだ覚えがあります。
大人になった今読んでも夢中になれます。
名作です。
正直、映画よりも全然良いと思います。僕は。
映画をみたかたも、そうでないかたも、ぜひ読んでみることをオススメします。
名作、です。
ずっと読まれていくといいなあと思います。
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初めて「作家読み」をするようになったのは
ダールの本作を読んだのがきっかけだった。
読んでいるだけでチョコレートの香り、舌触り、味を
実際に体感しているように想像することができる。
チョコレート以外にも登場するお菓子はどれも変わっていて
「こんなお菓子が本当にあったら楽しいのに」
と思えるようなものばかりである。
チョコレートの川は何歳になっても憧れてしまう。
よく板チョコ片手に読んでいたなぁ。。
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小学生のときに読んだなあ。挿絵がものすごくリアルで怖かった。
しかし話自体は夢あふれてて大好きです。
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ジョニー・デップ主演による映画化を祝って、今回UPです。(映画名は「夢のチョコレート工場」。日本では秋公開予定??)
ストーリー:チャーリーはチョコレートが大好きな少年。だが、家が貧しく、年に一度の誕生日にしかチョコレートを口にすることが出来ない。チョコレート好きのチャーリーにとって、何より辛いのは家の窓から見えるところに、世界で一番大きく世界で一番有名なワンカ氏が経営するチョコレート工場があること!毎日ワンカ工場の前を通るたびに、工場の中を想像し、作られているチョコレートの味に思いをはせるチャーリー。
そんなチャーリーの元にある日ニュースが飛び込む。ワンカ氏のチョコレート工場に、世界中で5人の子供だけが招待され、一生食べても余るほどのチョコレートがプレゼントされることになったのだ。招待される子供の条件は、板チョコの包みの中に入っている金色の券。それを当てればチョコレート工場に行ける!果たしてチャーリーは金色の券をあて、謎に包まれたワンカ氏のチョコレート工場に入ることが出来るのか?
見所:やはり工場内部でしょう。有り得ないって!!(笑)この本を読むと子供の頃に夢見た「こんなお菓子があればいいなぁ」「こんな風景があったらいいなぁ」という思いを思い出します。有り得ないけど、子供の頃は「もしかしたら有り得る」と思っていました(笑)。加えてワンカ氏の存在が見所ですよね。いや〜、ジョニーデップが演じる、、、と言うのが物凄く納得の凄まじい極彩色のキャラです。デップじゃなきゃ、このキャラに追いつけない。(でも追いつきすぎて追い越しちゃうと浮くのではないかと、ちょっと心配・・・)。
私見:私が好きな子供の本の条件を沢山満たしている本。?楽しいこと、有り得ないことが沢山起こる。?恐いこと、凄いことは起こるけど、酷いことは起こらない。?勧善懲悪。?なんだかんだでハッピーエンド。
ワンカ氏の性格をただの楽天的な人とみるか、腹黒い人と見るかによって相当本の持つ意味が違うと思うの。最後に辿り着くまでに脱落していく子供たちの過程を見ているとけっこう恐い!んですよ☆結局は大団円ですが(←これが良いよね!笑)、かなり恐い内容であることも確かです。
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注目すべきは、
夢のチョコレート世界の
巧みな描写ではなく、
登場人物が罵倒時に放つ
「このデブが!」だの、
「気違いが!」だのの、
ダール特有のスパイシーな表現。
思わず、何回か
これ児童書よね??
と確認してしまいました。
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ママに読んでもらいました。
男の子が買ったチョコレートに金色の紙が入っていて、それはチョコレート工場に行ける券でした。工場では、やってはいけないことをすると大変なことになってしまいます。ドキドキ・びっくりのお話です。
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映画「チャーリーとチョコレート工場」の方はいまだ観ず。
映画の方にはさほど興味がわかなかったもので…。
でも、とりあえず本は読んでみようかなぁーと思い読む。
で、感想は…。
期待してなかった割に結構良かった。
チョコレート工場の内部はまさにファンタジー。
おもしろいお菓子が続々出てきてワクワクする。
読んでたらまぁ、チョコレートがうまそうでうまそうで…。
ワンカさんや強烈な子供たちなど登場人物もユニーク。
これを映像化したならさぞ凄いのだろうなぁーと思い、映画を観たくなった。
翻訳された本というのは翻訳する人によって内容が多少変わるもの。
この本の場合はまだましな翻訳じゃないかなーと思ったり。
原作よんだら一番いいのやけどね。
読もうと思えば、読めるか。児童書やし。
満足度は★★★★☆。
映画はいつか観てみたいです。
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そして、ウィリー・ワンカさんの工場の前を、走りすぎたとき、少年はふりかえって、手をふりながら、歌いました。
「あなたに会える!もうすぐ、あなたに会えるんだ!」
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チョコレートといっしょに金色のチケット、僕のもとにも届くだろうか?
そんなこと想いながら過ごした一日。
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小学生の頃からずっと大好きな作品。
ファンタジーが好きな人、お菓子が好きな人、ロアルド・ダールの作品が好きな人…老若男女楽しめるお話です。
ウンパ・ルンパ族の皮肉とユーモアたっぷりな歌が好き!
新訳版はあまり好きではありません。
私にとってMr.Wonkaは『ウォンカさん』ではなく『ワンカさん』。
チャーリーの名字は『バケツ』ではなく『バケット』です。
『ベルーカ・ソルト』→『イボダラーケ・ショッパー』は酷い……。