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[ 内容 ]
中学生時代、著者はどのように詩と出会い、それに酔ったのであろう。
また青春の日々にこの詩人が創出した詩的世界のはらんだ苦渋と輝きとは、何だったのであろうか。
そして、その間に糧となった数々の詩――万葉、佐藤春夫、リルケなどの抒情詩から、同世代の戦後の詩人たち、さらに海外の新しい詩との出会いの軌跡が語られる。
[ 目次 ]
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[ 参考となる書評 ]
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詩人であり批評家である著者が、これまでに感銘を受けたさまざまな詩を振り返りつつ、自身の青春時代を回顧したエッセイです。
本書で紹介されている「詩」には、『万葉集』のような古典の歌から、ランボーやアンドレ・ブルトンのような海外の詩人まで、幅広く取り上げられています。それでもやはり、多く取り上げられているのは近代日本の詩人たちで、中原中也や荻原朔太郎、谷川俊太郎といったよく知られた詩人たちの作品を、著者がどのように受け取ったのかということがうかがえて、おもしろく読めました。
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大岡信さんの最近の様子はどうなんだろう。
新聞に以前に書いてあったな。
谷川俊太郎さんとの記事。
今月は、この本を、じっくり読もう。