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そもそも、桂米朝さんの落語『地獄八景亡者の戯』が、大好きでした。
ちなみに、桂枝雀さんのもこれまた違った趣で好きです。
そんな落語が絵本になっていることを知ったのは、子どもが幼稚園の時。
幼稚園の絵本を何度も借りて帰ってきて、何度も読み聞かせすることになりました。
私も大好きな落語だったので、ついつい力がこもって読んでいると、子どもは台詞をすっかり覚えてしまい、三途の川の渡しのくだりでは着ている洋服を脱ぎながらの熱演?をするまでになった絵本です。
そののち、幼稚園でも読み聞かせしましたが、爆笑のあまり読みの間をみうしなうほど。
ちなみに。
幼稚園で爆笑の読み聞かせをするまえに、書店での読み聞かせを依頼されて読んだことがあるのですが、その時にはそれほどの反応が得られませんでした。練習不足が原因です。
これを読むには、きちんと間をとれる練習が必要です。
笑い=間なんだと痛感できた作品でもあります。
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上方落語が元になっているので、登場人物が関西弁でしゃべる、しゃべる。主人公のそうべえは、軽業師。綱渡りの最中に落下して、気づいたら地獄へきていた。地獄の様々な試練を仲間になった3人と共にくぐりぬけていく。4人ともしたたかに楽しんでクリアしていってしまい、閻魔大王が諦めて生き返らせてしまう。地獄の様々な風景が、迫力の画で迫るが、面白く読める絵本。
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これも息子のために購入した本。関西弁の友人に読み聞かせをしてもらったりしました。地獄の様子が面白おかしく描かれていて、息子も楽しく読むことができました。
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そうべえやっぱりオモシロイ!
上方落語の絵本で、とにかく奇想天外で笑える!笑える!
関西弁で読んであげたら、涙流して笑ってました。
第一回絵本にっぽん賞受賞作品だそうです。
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コレ…だったかなぁ?
記憶が曖昧ですが、糞尿地獄での閻魔さまのぼやきに大爆笑。
お前らーいい加減にしろよ!と笑えます
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私が子どもの頃から大人気の絵本。
今のちびっ子にみせても、大反響!!!
”へぶくろ”が一番爆笑ですよね〜。
あまりにも何度もよんだので、娘(5歳)は暗記してしまいました!
ほかのそうべえシリーズも楽しかったです♪
そうべえ双六までかってしまいました☆
2009.12
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2012.04.26追記
H24年度の新一年生さん 一発目の読み聞かせは、これを選びました!
私が子供の頃から読んでるし(当時は暗記してたぐらい)
うちの子も大好きなので、一年生さんにも受け入れられるかな〜、って(*^_^*)
意外に じんどんきのオナラでは反応薄く、
鬼のフォークみたいなもんで おけつつつかれるほうが笑ってたかなw
ろぷろす
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鬼と悪魔の違いって、こんな風におちょくられるところなんでしょうね。
上方落語だったのかー。今はじめて知った。
だからこんなに軽妙で面白いのか。
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上方落語「地獄八景亡者戯」を元にしている、
関西弁口調が軽妙なお話。
軽業師のそうべえが綱渡りをしていたらバランスを崩してまっさかさま。
黄泉の国へと歩いていくんですが、いかにものん気。
そこで歯抜き師や医者や山伏と出会って、4人で仲良く三途の川を渡り、
閻魔大王様の前で、地獄行きが言い渡されてしまいます。
4人は糞尿地獄へ行くことになるのだけど、
どうも閻魔様の思ったようにはなりません。やっぱりのんきなもんです。
困った閻魔大王は人呑鬼に4人を飲ませてしまうことにしたんだけど…
そうべいと仲間が地獄で(人呑鬼のお腹の中で)大暴れして、
とうとうこの世へ返されるという愉快なお話です。
さすがに落語が元なだけあって、読んでいてテンポがとても小気味いいです。
落語には「まんじゅうこわい」とか「じゅげむ」とか「目黒のさんま」とかがあって
とってもおもしろそうだけど、未だに私は絵本でしかお話を知りません。
図書館で桂米朝とかのカセットが借りられるので、借りてみたいなあと思います。
ちなみにこの本は、私だけ読んでだいには読んであげていません。
だって、これ読んじゃって「なぁんだ、地獄ってそんなに怖くないのか。
閻魔様も鬼もなんだかマヌケ」なんて思われたら、
せっかくの「地獄は恐ろしい所だから行かないようにウソつくな」っていうのが
水の泡になっちゃいそう。
もう少し大きくなって、世の中の道理がわかってから自分で読みなさいね。
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「うんこ」だの「屁」だの子供達が大好きな要素がいっぱいの一冊。地獄なんて知らないけど、子供はめいいっぱい楽しんでくれます。 ピンクの鬼なんてナンセンス!って思わず笑っちゃうんですが、そこが子供に受ける所以?大人も思わずわらってしまいます。鬼のお腹に食われてしまっても、くしゃみのレバーやら屁を出す玉やら、勝手に動かして鬼を困らせてしまうところは私も大好きな場面。でも屁と一緒に外に出るのは困っちゃうなぁ(笑)。
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子供の頃に大爆笑した絵本。もとは落語なんですね。
彩色に魅せられました。
「そうべえごくらくへいく」も一緒にどうぞ。
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なぜか幼稚園の時、これをヘビーに読んでいた(笑)
なんであんな何度も読み返してたんだろう。
こわいものみたさ?どこか愉快なんだよね。
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大人:
じごくというタイトルと表示絵から、結構怖さを印象付けてはいるが、
中身は優しく・おもしろくおかしく(しようと)描いている。
ただ、標準語圏の私にとって、関西弁が読み聞かせには、読みにくい。
ひたすらつっかえる。読み間違える。
ひらがなばっかな文字も、また更に読み間違える。
子ども:
おならとか、くしゃみとか、ふんにょう話はやっぱり、子どもは楽しいみたい。
とざいとーざいの音調に食い入り始め、出足は好調。
関西弁、昔言葉が新鮮なのか、所々で笑いも。
じごくの絵や内容を怖がる様子はまったくなく、お話ストーリーと言葉を楽しんでいるようだった。
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上方落語『地獄八景亡者戯』より絵本にしたもの。
奇想天外な発想とスケールの大きさ、ユーモアでわたし達を魅了します。第1回絵本にっぽん賞受賞。
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上方落語家、米朝の「地獄八景亡者戯」の話しのひとつ。
さすが落語。ノリが良いです。
読んでる方も楽しい。訊く方も楽しい。
田島さんのダイナミックな絵も迫力満点。
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上方落語「地獄八景亡者之戯」という傑作なお話のエキスをギュッと絞ったような絵本です。
絵本を見てから落語を聴いてみても面白いですよ!