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本気で吐き気を起こした作品は今まで読んだ中ではこれしかない。その後の作品に比べると文章がかなり粗く見えるけど、それがまた世界観を作り上げてると思う。読み手の美の基準によって賛否わかれそう。
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なんか読んでいると、若者たち特有の匂いをきついほど感じました。時代性がどうとかの問題ではなくて、精神性を深く考えてしまう、問題作といえばおそらく問題作な小説。
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たぶんこの本が発表された時代には衝撃的だったんだろうなー。でもなんだか衝撃ばっかりを表現してるみたいで、気持ち悪くなる。そこは読み手の問題だからわかんないけど。だけどやっぱり文章はすごくイイ!
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リアルに行き交う若者の行動は目を背けたくなる。自らを罰するように快楽に溺れる姿は、誰しも心の内に描くものではないか。
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徐々に確実に自分を変えた
文章が頭に強制的にイメージを送り込んでくる感じ
汗、海、音楽、SEX、埃、空気、夜
俺も村上龍最高傑作だとおもう。
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この本も中学一年の時に読みました。
混沌としていて残酷で、暴力的でグロテスク。なのに綺麗だった。
読んでる最中は頭がなんだかボーっとする感じ。とても不思議な感覚だった。彼の書く作品はいつもそんな感じで読んでいる気がする。
うまく波長が合わないときには、この本は読めない。
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こんなに薄い本なのに、読み終わるまでが永遠に感じられた。つまり、厭きた。合わなかった、と言った方が正しいかな。
共感などはできない。
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定番。
でもあまり好きじゃない。
というか共感できない。
書かれた時代から時間が経ちすぎた感がある。
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二つ目に読んだ村上龍の作品。
彼が19歳の時に執筆したモノだと知り驚愕。
本当の題名は「クリトリスにバターを」だったと知り爆笑した。村上龍らしいよなぁ。
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決して幸せではない主人公「リュウ」の青春時代。
生々しくて痛々しくて、楽しいだけではない現実。だけど、なぜかうらやましく憧れてしまうLife。それは、ポップでオシャレ。リュウと同じく田舎から東京へ、それなりの素敵な生活に憧れてきたボクにとっては、ある側面で素晴らしすぎるLife。
でも無理だなぁ。あんなにトリップした生活は。
だからこそ、一生懸命読み込んだ一作。
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福生が舞台。過激な描写とそれを包む静寂さは絶妙。ラディゲを彷彿させる硬質で醒めた感性が迸る傑作。(ポチョ)
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無感想。でもつかれた。でも思うけど、読後に無感想、疲労感、閉塞感を一読者の俺に感じさせてるのだし、それは社会という怪奇なバケモノの前では無力である人間の存在を映し出している訳で…。実は村上龍の世界に引き込まれたのかも。でも、あんま好きじゃない、ごめんね
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村上龍・初期作品。dragをやったりsexしたりしているのだが、細かい描写がグロイ印象です。だって、題名を「クリトリスにバターを」から「限りなく・・」に変更したくらいですから。
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ドラッグやセックス、残酷な情景が描かれているけど、文章がとても詩的で良い意味で非現実的。読み終わると胃の淵に漬物石でも落とされたんじゃないかって気分になる。
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70年代の日本が描かれます。少し古さがあるけれど、今のところはまだ「現代」らしさがあります。たぶん。