紙の本
1年生の教科書にしては詰め込みすぎ?
2004/02/02 21:55
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にょろにょろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大人になって考える一年生像、これは、本当の一年生とかなりかけ離れているように感じる。1年生ってどんなだったかなあ、って思っても、大人の期待と思い込みがかなりあるってことも否定できない。
実際に、1年生を教えて思うことは、この本は、かなり詰め込みの英才教育を目指したものなのかしら。
1年生にとって大切なことばの響きやリズムを取り上げることよりも、説明がかなり多い。あとがきにもあるように、一年生の教科書というより、むしろ先生の指導の手引きとしての発案性のある本。
文部省指導要領にとらわれない、とあるが、まさに。内容的には、3年生まで対象範囲を広げてもよさそうだ。
1979年に初版が出たこの本、著者たちは、2000年を過ぎた今書き換えるとしたら、どのような本を作るのだろう、と、また興味深い。
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詳しくはあとで追記
小学校に上がる時に確か親がかってくれたのだと思う
この本がなければ今の私はないと思っています
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この本を小1の頃に読んでいたら私の人生ちょっと変わってたかも・・・そう思える1冊。日本語をここまで大切にしている教科書はない。
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ことばについて改めて考えさせられる素敵な本だと思います。レイアウトとか装丁だとかもう、うっとりしてしまいます。かわいい。
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自分の国語好き、言葉好きの原点になった本。福音館が提案するにほんごの教科書です。言葉遊びや短い話、いろいろ盛りだくさんで、絵もきれい。小学生の頃、何度も何度も読んでいました。
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本棚を漁っていたら出て来た懐かしい本。
小さい頃に何度も読み返すくらい好きだった一冊。
(安野光雅は「旅の絵本」もよく眺めてた記憶がある)
改めて読んでみたら、「日本語」についてだけでなく
「ことば」の大切さについて真剣に書いてあったので驚いた。
「じぶんの きもちが、 しぜんに ことばになれば、
そのことばは いきいきする」
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幼稚園児(ちなみに年少児です)には少々難しいかな?と思いつつ、良書との紹介があったので借りてみた。そしたら、どっこい!自らすすんで読みふけっている。すべて「ひらがな」で書かれていることもあるのでしょうが、イラストが入っていたり、表があったり、子どもの興味を引くような書き方がされていて作りも非常に面白いと思いました。さすがはン十年のベストセラー。大人もきちんと読まねばなぁと思った一冊でした。
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文科省の学習指導要領にとらわれない小学1年生のための国語教科書を想定して作られた本書とのこと。これでお父さんお母さんたちが自分の子どもたちの国語教育をやったらどうなるか? きっと、国が変わるような気がするけどなあ……。
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子どもの頃に読んでとても面白かった記憶がありました。
今、子どもに毎晩読み聞かせているのですが、うーむ深い!!そして挿絵の入りかたがすばらしい!
言葉に出して読んでみると、そして大人になって読んでみると、その言葉の美しさに驚かされます。
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日本語の学習だけでなく、道徳的な話題に触れたり、外国語の存在にも触れ、子供の世界がぐっと広がる1冊になっている。30年も昔に発行された本なので、写真や表現に多少の古臭さはあるものの、現在も十分通用する、通用するというより、現在にもこんな素晴らしい日本語の本はないといっても過言ではないほど、多くの人に知ってほしい本だ。
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「お、また『にほんごブーム』に便乗した本が出たな」そう思って手に取ったこの本。発行日を見てびっくり。なんと、1979年初版発行なんです。そして、この編集の、錚々たるメンバーをご覧下さい。大変な失礼を致しました。この場を借りて深くお詫び申し上げます。
さて、この「にほんご」、私案の「小学校一年国語教科書」なんだそうです。似たような発想が巷に溢れているきょうこのごろ、このような素晴らしい本が、30年も前に出されていたなんて、驚きです。179ページものボリュームがある本で、内容は、是非是非是非是非、日本語を初めて勉強する一年生に伝えたい内容ばかり。イラストも素敵で、是非一冊手元に置いて、時々読み返したい良い本です。
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日本語の美しさを再認識するのによい本。
子供に日本語を教えるのにも役立つ。
谷川が、日本語に対して、前向きなところが気に入った。
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ひとの「おはよう」と
おうむの「おはよう」は
おんなじかな?
ちがうかな?
挨拶から始まって、世界、文字、気持ち、お話しと「ことば」が広がっていく。
挿絵が可愛い。安野さんの絵が文章にぴったり。
「ことばには いつも きもちが かくれている。」
ことばの深さがぎゅーっと詰まっていて、チビちゃんたちに読ませたい。
ことばともじ
もじときろく
きろくとふうけい
ふうけいとひと
ひとときもち
きもちとことば
この本を読むといろんなことが全部つながってるってことがじんわりしみ込んでくる。
素晴らしい1冊。
「オウムと人のおはようは違う!違うんだから!」(M6)
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娘と日本語の勉強を楽しみたくて買いました。文章も挿絵も美しく、想像通り楽しい本で。娘が3歳の頃からページをめくり始めました。色々脱線して楽しいあそびを考える案をくれています。ちょうどチェンマイの日本語を勉強させたいお母さん同士で協同して運営している日本語教室で漢字の勉強を始めるので、参考にしています。
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優しい絵と簡単な文章で日本語の魅力を教えてくれる。幼稚園生〜小学1、2年生くらいまで楽しめる本じゃないかな。