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紙の本
大長編物語、完結!
2017/01/20 19:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冒頓単于 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あらすじ
東国から帰ってきた浮舟は、薫の計らいで宇治に暮らしたが、匂宮に見つかってしまった。匂宮は浮舟に執心したため、浮舟は薫と匂宮の板挟みになり、宇治川に入水する決心をした…
第6冊には、東屋・浮舟・蜻蛉・手習・夢浮橋の5帖が収められている。
浮舟帖では、薫が浮舟を宇治に隠していることを知った匂宮が、宇治の浮舟の元に通うようになったことが描かれている。しかし、それはやがて、薫の知るところとなり、苦悩した浮舟は入水する他ないと思い詰めた。そして蜻蛉帖では、浮舟が失踪したことで、薫や匂宮が悲歎に暮れるさまが描かれている。
手習帖は、浮舟のその後の話である。実は生存していた浮舟が横川の僧都に保護されたが、色恋沙汰に懲りた浮舟は、出家を強く望み、とうとう出家した。この女性のことを僧都から聞いた明石中宮は、もしかしたらと思い、薫にその話を伝えた。
夢浮橋帖では、浮舟の生存を知った薫が、浮舟の弟に手紙を託したが、浮舟は人違いだといって手紙を受け取らず、弟は空しく帰ってきた。そのことを聞いた薫が、もしかしたら誰かが浮舟を匿っているのではないのかと勘ぐったところで、物語は完結する。
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