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小学生の時に先生が薦めてくれました。
今読み返すと、本当に強く愛情溢れる人だと思います。私も最期まで強く優しくありたいと思います。
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[ 内容 ]
「死にたくない。生まれてくる子の顔を見たい…」
不治の病に冒された青年医師が、最後まで生きる勇気と優しさを失わず、わが子と妻、両親たちに向けて綴った感動の遺稿集。
[ 目次 ]
第1部 ありがとうみなさん(ふたりの子供たちへ あとがき 私の好きな言葉 私は泥棒 とんぼの目玉 ほか)
第2部 祈りをこめて(「父と母の記録」より(井村千重子) 祈りをこめて(井村倫子) お兄ちゃんをみんな好きだった(津山有) 医師としての井村先生(徳田虎雄))
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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子どもの頃、親戚の家で見つけて貰った本。
昭和56年の本だから、よくアプリに載ってたなと感心してしまった。
著者のこれまでの人生や、家族のこと、そして発病してからの病状、幼い子どもを前に旅立つ悔しさ、遺しておきたいことの数々がリアルに記されている。
主治医となったのは自分より若い人だった。彼との短いやりとりが個人的に心に残る。
高校受験を控えたある日、英語長文でこの話が出てきて、嬉しかったことを覚えてる。
こういう本との縁ってたまらない。
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この手紙 (とあえて書く) には優しさと子ども達への愛情が満載されている。「三十一は若すぎる」(p.126)、「31 は早すぎる」(p.181) と記した無念さはいかほどか。医師として死の不可避を知ってなお、深き慈悲の絶えないその様は感に堪えない。