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だれも知らない小さな国 みんなのレビュー
- 佐藤 さとる (著), 村上 勉 (絵)
- 税込価格:748円(6pt)
- 出版社:講談社
- 発売日:1980/10/31
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文庫 第13回毎日出版文化賞 受賞作品 国際アンデルセン賞国内賞 受賞作品 第9回児童文学者協会児童文学新人賞 受賞作品
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紙の本
懐かしい
2016/02/12 14:46
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぺろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学生の頃にすでにあった本です。コロボックルという小人がでてくるシリーズ1作目です。かなり昔の本ですが今よんでも楽しめました。大人になってまた読むことができて懐かしかったです。
紙の本
日常はたいくつじゃない
2017/05/25 22:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆこねぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公が暮らす片流れ屋根の小屋のある、草むらの深さや湧き水の冷たさが確かな皮膚感を伴って自分の中に根付いてきます。実感のある生活、日常感があればこそ、小人との出会いも夢の中ではなく、お互いの日常が重なって、足元しっかりした現実になります。
楽しいこと、新しいことは、特別なイベントからではなく、ちゃんとした毎日の足元にこそあるのだと思わせてくれる物語です。
それこそすばしっこい小人の様に、見定めるのはなかなか難しいのですが。
紙の本
だれにも教えちゃいけないないしょの話
2001/03/10 10:43
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KON太 - この投稿者のレビュー一覧を見る
みんなは、そんなやつなんかいない、って言うんだけど、ボクは知っているんだ。
そいつは、とてもすばしっこくて、ふつうの人には見えないんだ。でも、そっと小川のそばのフキの葉っぱをめくってみると、さささっとうごく黒いかげが見えることがある。それが、コロボックルっていう小人なんだ。
こぼしさま、ってボクは呼んでいる。「おきあがりこぼし」のこぼしさ。「小法師」って書くんだって村のおばあちゃんが教えてくれた。
こぼしさまは、自分たちを守ってくれる味方を探していたんだ。そして、その味方にボクが選ばれたってわけさ。なぜボクかというと、ボクは欲がなくて、やさしくて、口がかたいからさ。こぼしさまは小さいから、悪い人間につかまってしまったら、おもしろがって人間の見せものになってしまう。だから、そういう人から守ってくれる味方として、ボクはえらばれたのさ。
あ、いけない。こぼしさまのことをしゃべってはいけなかったんだ。
このことは、ほかの人には言わないでね。ぜったいないしょにしておいてね。
こぼしさまとボクと君だけのひみつだからね。
紙の本
夢とわくわくが詰まった秘密基地
2017/10/21 22:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
コロボックルたちとせいたかさんの出会いから信頼関係を気づくまでがとっても素敵。夢とワクワクが詰まった秘密基地みたい。