紙の本
子どもの時も今も感動
2001/11/09 21:30
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投稿者:すか - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもの時自分と同じくらいの子どもの詩に感心したのを覚えています。学校で詩や作文を書く機会はあると思いますが、先生や大人の顔色をみて上手に書ける子はいても、この本の中の子供達のようにいきいきとした本音を書く子は少ないと思います。この本を読むたびにこんな先生に出会いたかったとおもいます。子どもがどんなことを考えているかを知るために、お母さん達によんでほしいですね。
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有名な本ですが、ついに読めました。
もう、一言で言うと、面白い!
神戸の子どもたちが、世の中をよ〜く見て感じたままに関西弁で書いた詩の数々。子どもってこんなに楽しい世界に生きているんだなぁ!!
でもそんな楽しい作品の中に、「ぼくだけほっとかれたんや」等の重い作品もあり。。著者は、「今の教育は子どもの悲しみを受け止めるのでなく、問題児だとか落ちこぼれだとかいうようにレッテルを貼ることばかりやっている」と書いています。「ぼくだけほっとかれたんや」の作品は、先生がその子のありのままを受け止め、共感した結果生まれた作品だという意見、その通りでしょう。やはり子どもを受け止めるという事が一番の基本ですね!
25年も前の本ですが、勉強になることがいっぱいでした。
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こんな現代だからこその、必要なエッセンスがたっぷりの一冊。
読書嫌いの自分がプッシュする本だから、絶対誰にでも読めますよ。
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子どもの素直さに触れることができ、温かい気持ちになりました。
そんな子どもの「素直な部分」を引き出すのが教師の仕事なんやろなーと思います。
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いまいち。鹿島先生と灰谷さんは、「子供の優しさ、美しさ」という言葉を多用していたけど、
子供は絶対的に優しかったり美しかったりする存在ではないと思う。もちろんそういう面もあるけど、それは子供ならではの残酷さ・黒さ・非情さとも表裏一体なんじゃないかと思う。
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詩がよかったです。面白いのや泣けるのや…子どもの書いた詩なので笑わせるつもりも感動させるつもりもなく書いているのでしょうが、故に、です。娘の音読に詩を探していてコレだと思いました。