紙の本
自分がやってきたことなのに。
2019/11/23 08:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kaz_p206 - この投稿者のレビュー一覧を見る
生まれた子どもがコミュニケーションの手段としてどのようにことばを使うようになるのか?自我の形成とことばはどのようにかかわっているのか?研究難しそう。
投稿元:
レビューを見る
乳幼児期の言葉の発達と知能の発達
ex.『キミとボク』をどのように理解するか、鏡の中の自分と今ここにいる自分は同一か
投稿元:
レビューを見る
子どもにとって母親は決して「旧く」ならない存在。親しい人たちとの間の信頼関係の中で子どもは発達していく。
『幼児期』ほどのインパクトはないけれど、赤ちゃんがコミュニケーション手段を得ていくまでがわかりやすく書かれている。
投稿元:
レビューを見る
子どものことばの獲得はどうなされるのか。コミュニケーションはことばだけではないこと。障害者からわかることなど
投稿元:
レビューを見る
(1982.01.29読了)(1982.01.23購入)
(「BOOK」データベースより)
子どもがことばを話しはじめる。これほど愛らしい光景はないが、その内部では、ことばを獲得するための激しい戦いが繰りひろげられている。子どもはある時点に至らないとなぜ話しはじめないのか。ことば以前のコミュニケーションに注目し、どのようにことばが生み出され、そのことばが子どもの発達をどう方向づけるかを語る。
☆関連図書(既読)
「子どものからだ・ことば・情緒」荒井良著、三笠書房、1980.02.15
「幼児の心理」波多野勤子著、光文社、1974.04.30
「乳幼児の世界」野村庄吾著、岩波新書、1980.12.22
「親はあっても子は育つ」野坂昭如著、講談社文庫、1981.04.15
「自然育児法」吉村秀彦著、中公文庫、1981.07.10
投稿元:
レビューを見る
こどもが言葉を獲得することを、発達の一部とみなし、ことば獲得に至るまでに、こどもが高めていくコミュニケーション力についても論じている。30年以上前に書かれたものだが、興味深い点が多かった。逆に、この30年あまり、著者が提議している課題がどれほど研究されてきたのか、あおの成果も興味が湧いた。
(2015.7)
投稿元:
レビューを見る
烏兎の庭 第二部 書評 1.21.06
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto02/bunsho/kodomoy.html
投稿元:
レビューを見る
被験児Nが使うニャンニャンという音声が四足獣や毛束状のものに対して用いられていて、さらに応用としてニャンニャンクック(白房の付いた靴)や、クロニャンニャン(黒斑の犬)などのように使われている、ということを知って感じたのは、古代人の語彙形成も最初期はこのような感じだったのではないかということ。
ことばは外的事物を指示すると同時に、発話者のその事物に対する恣意性をも表し、言い表したい語がなければ創造や借用によって表現技法を豊かにしていく、という意味合いのことを著者が書いているが、古代人も、生活の中で自らの感受したものを感覚や印象によって自分の中で整理、関連付けをし、音声に様々な、しかし一定の法則に則った意味を持たせてきたのではないか。
投稿元:
レビューを見る
「ことば」について学んでいくと、必ずこの本にたどり着く。
一次的言葉と二次的言葉。
コミュニケーションと言葉の関係
冬の長期休みでじっくりと読み深めたい。
投稿元:
レビューを見る
子どもが言葉を習得するプロセスを丁寧にたどりながら説明する。引用文献が明示されておらず、リストもないのがちょっと不満。
投稿元:
レビューを見る
子供が産まれてどうやって言葉を獲得するか気になったので。m、b音から発音するとかどういう言葉をしゃべるとか具体的なことを知りたかったけどどちらかというと人間が言葉を話すとはどういうことかという部分に視点が置かれてそれはそれで良かった。確かに赤ちゃんが言葉を話す前には「母など周りの環境」「コミュニケーションを取ろうとする姿勢」「発音する声帯」「事物を象徴するシンボル性の概念の獲得」など様々なことが揃わないといけないことが分かった。