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フォニックスを何と無く大切だと授業の導入にした曖昧な動機が明確になった。音声学に近いフォニックスは奥が深い。しかし、経験則で得たものを言語化すると、逆に難しくなることもある。どこまでが導入に便利で、どこからが混乱を招くのかの見極めが大切だなと感じた。
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今迄英語をこういう視点で勉強したことはなかったのでとても新鮮。
発音とスペルの関連がとてもよくわかり、
腑に落ちた。
今迄tとd、pとbとか発音が同じ仲間同士とは思っていなかった。
段階を追ってレベルアップしながら
解説してもらえてわかりやすい。
ABC...の順で覚えることって意味ないな、と。
フォニックスもっと早く出会いたかった。
子どもにフォニックスを活用して英語を教えたい。
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日本でフォニックスについて書かれた初期の本
英語の学習方法であるフォニックスについて解説された本。
1981年に出版というということで,おそらく日本で出版された中では最初の本なのではないかと思われる。
2000年にこの本の内容をほぼベースに,中の図などを本のサイズに合わせた形で文庫本『アメリカの子供が「英語を覚える」101の法則』が出版されている。今から読んだり入手するならほぼ上位互換のこちらがよいだろう。この本と@アメリカの子供が…」との違いは,挿絵と余白くらい。
個人的にはこの本は横書きかどうかを確認するために,図書館で借りた。横書きのほうが電子化してOCR書けるときに都合が良かったので。
結局この本も縦書きだったので,借りた意味がなかった。
この時期にこれだけの内容のものが出ていたとは知らなかった。古くても内容は今でも有効。できれば英語学習を始めた中学生頃に出会いたかった。