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みんなのレビュー764件

みんなの評価4.4

評価内訳

743 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

教師はこれを本当に自分で読んで、課題図書にしているのか。

2006/08/10 21:01

16人中、14人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GTO - この投稿者のレビュー一覧を見る

コペル君の名がコペルニクスから採られているなら、世の常識に反するが目を開かされるような展開を期待したいのだが、やたらと説教臭く読んで面白くないのが最大の欠点だ。毎年多くの学校で課題図書になっているようだが、これを読んでどんな感想を書けというのだろうか。いや、少し賢い子供ならば、書くべきことは決まっているというだろう。そして、模範的な感想文ができあがる。それはいいことだろうか。

 人はみなお互いに支え合って生きている。それはこの本でなくとも分かる。この本がどうしてこれ程感動が薄いのか考えてみると、登場人物に情がないからである。すべて理で考え動いている。人間の社会はそのようなものだろうか。ここに書かれていることは、正しいのだが血が通っていない。コペル君が卑怯なことをしたことで悩むところもあるが、その解決はあまりにも安易だ。人は、一生そのことを背負って生きていくことで、強くなれるのだと考えるのは、私だけだろうか。

 もう一つ馴染めないのが、叔父さんの上からものを言う姿勢である。そして、コペル君は叔父さんがいなければものを考えることができないのではないかと思う。結局、コペル君は権威主義者なのではないか。だから、教師はこの本を高く評価する傾向があるのだろう。教師でなくとも、読者の多くはコペル君より叔父さんに感情移入して読んでいるのではないか。自分だけはものが分かっているという驕りはないのだろうか。それでは、子どもに自分でものを考える力がつかない。

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2004/10/18 22:41

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