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甲子夜話 3篇5 みんなのレビュー
- 松浦 静山 (著), 中村 幸彦 (校訂), 中野 三敏 (校訂)
- 税込価格:2,860円(26pt)
- 出版社:平凡社
- 発行年月:1983.7
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紙の本
新しい発見。
2017/01/17 19:39
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻あたりがほぼリアルタイム大塩平八郎の乱だったのだが、この巻ではその後が述べられている。
大塩平八郎が大坂町奉行所の与力だったので、扱う司法実働レベル的には町奉行だろうな、大阪だけじゃ手が足りないから江戸の町奉行所とかも関わるんだろうなというところまでは納得していたが、メンツがものすごい。
のちに江戸町奉行にもなる遠山の金さんこと遠山左衛門尉やら、鳥居耀蔵が御目付で立ち会い、江戸ものの歴史小説では名前をよく見る青山因幡守とかがわらわら出てきたり、お白州で申し渡しした内容が出てくるのだ。
他にも大塩平八郎実は死んでなかった説が広まったり収束していったりする様がとってもリアル。今の炎上とあんまり変わんないところが特に。
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