紙の本
考える力
2001/08/26 06:03
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投稿者:yukio - この投稿者のレビュー一覧を見る
「考えたり悩んでするのって苦手。考え込むとすぐ行き詰まってしまう。」「日本の教育では、とかく知識を詰め込むばかりで、考える力を養わない。」そう思っていた方にピッタリなのが、この本です。
「考える」といっても色々あります。
・問題を解く時の考える。
・人生につまづいた時の考える。
・恋に落ちたときの考える。
・将来について悩むときの考える。
そういったこと全てを「考える」とこの本では呼んでいます。誰しもこのようなことで、考えることはあります。しかし、その考え方にある程度のパターンや方法があったことを知っていましたか? それらを知れば、考えることが苦痛だった人も、考えることが楽しくなるはずです。色々な方法で考えれば問題は解決できるんです。まず、ちょっとしたことを考えることから始めてみましょう。
もちろん、世の中には解けない問題も多々あります。そんな時のアドバイスももらえますよ。
対象年齢10歳以上という子供向けの本ですが、考える力をつけたい方、考えることを論理的に子供に教えたい方にお勧めです。
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「理屈で言えば、お皿のチョコレートバーは永遠になくならないんだ。」
永遠のチョコレートバーは大島弓子の漫画からでした。
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☆10歳以上
自分の頭の中に備わっている、どんな問題にも取り組むことのできる「道具」。それをスムーズに使いこなすには?
この本には、楽しみながら頭に筋肉をつけていく問題がどっさりつまっている。
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かつて、ネットでのディスカッションで、若者と哲学の話をしたことがある当時19歳であったと思う。彼の文章は理路整然なものであたっが、文章の中身はなにもなかった。そして検索という手法を使ってある程度の知識をよせあつめ文章を作り出している自分の文章を正しいと自負してしまう気があった、私は温故知新、もっと本を読んだり人と出会ったほうがよいと叱咤したのだが、受入れてもらえなかった。
この本はそういう人達に手にとって欲しいものである。
少し目次を紹介しておきます。
1、自分流で考えちゃだめだ2、自分の事なら良く知ってるてほうとう?3 いいセンスをもたなくちゃいけないね
ようは、養老さんの「バカの壁」と同じ事を言っています。
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思考法の本。頭が固いので読もうと思ってそのまま…。
でも子供向けのこういう本って侮れないので、今度ちゃんと読もう。
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幼少の頃、親が差し出してきた本。
色々な意味で、イメージの原泉となった一冊。
既存の考えに囚われない事が大切である、と…
“考えるって、どういうことだろう?”そう思う事が“考えること”でもあった…
本文もそうだが、イラストにもインパクトがあった。
成人した今でも、読み直して飽きない。
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ヴィレッジヴァンガードという“本屋”はご存知ですよね?
この本屋で20年前から愛され続けている本が9冊あります。
そのうちの1冊がこれです。
海外の図書なので、内容や訳にピンと来ない部分もありますが、
(特にアメリカンジョークはついていけませんが)
自分が何かに対面したときの「考え方」を順序だてて解説してくれています。
しかも、小学生に語るように。
「考えるということ」をこんなに「考える」ことも普段あまりないと思います。
練習問題など脳を使わせる部分も多くありますが、
それ以上にこの本の本質は
もっと脳を普段から使うこと
固定概念や先入観などに惑わされない、柔軟な頭を持つこと。
そうすることでいろんなものの見方を身に着けるられること。
この本はきっかけです。
「練習をしよう」という部分からわかるように、
考えることは日々のトレーニングが必要なものです。
普段の生活で気にも留めないようなことに
たまには目を向けてみてはいかがでしょうか?
そんな気持ちにしてくれる本だと思います。
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中学生におすすめの本だそうです。ものにはいろんな角度がある~と勧めてくれているので、私も視野を広げるのに読みたい。
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言うことは簡単だけど、「わかってもらう」ということは難しい。「なぜ?」と思う気持ちが、科学でも社会でも大切だけど、「どう考えたら、いいのだろう?」と迷う人も多い。なぜ?、なぜ?と考える練習も大切。
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20代が読んでも十分読み応えがある。
年を重ねると日常経験するものごとの多くを自分にとっての既知のパターンに当てはめて捉えるようになるが、そのパターンには無意識的な前提や固定観念が入り込んでいる。
ありふれたものを、はじめてみるときのようにみること。
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自分の頭が少し柔らかくなったかなーって感じ。
最後の二人でやる遊びはすっごく楽しかった。
たくさん時間がある時に,子どもとゆっくりやりたい内容が盛りだくさんでした。
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10歳くらいの子ども向けに「頭を使う」ことを伝えることを目的とした本。大人が読んでも十分に面白い。大人になってから学んだ思考のプロセスがやさしい言葉で解説されており、こういう教育がなされれば市民の知的レベル向上が期待できると思う。
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ビレバンでタイトルに一目ぼれ。
珍しく小説以外のレビュー。
結局、わたしは考えることが好きなんだ。
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・ものを見て感想をもつ
・角度を変えて考える
・何が問われているのかはっきりさせる
・質問のポイントは自分の知らないこと、知ってること、もっと知りたいことの三点を意識すること
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子供のときに読んでおきたかった本。
やってみよう形式の問題が多少幼いが、考えるプロセスがわかりやすく書いてあり、大人でも十分得るものがあるだろう。
ステキなイラストが白黒で書かれているので、ぬりえにして、自分だけの本にしても良いかもしれない。