紙の本
100年経っても面白い!
2015/10/31 21:54
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投稿者:タンスの角に薬指 - この投稿者のレビュー一覧を見る
偕成社から全14巻で出版されているシャーロック・ホームズ全集の第4巻です。
シャーロック・ホームズ・シリーズとしては長編小説最後の作品となった「恐怖の谷」を収録しています。
著者のアーサー・コナン・ドイルはストランド・マガジン1914年9月号から1915年5月号に、この「恐怖の谷」を連載していました。
今、このレビューを書いている2015年から丁度100年前の事です。
しかし、100年経ってもその面白さは損なわれていません。
お薦めの一作です。
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ホームズの推理パレードでした。
ホームズの小説は大体最後に説明だから、こっちはまったく推理しながら読めないんだけど(それがあるからホームズがかっこよく見える)、それでも今回は声が出るほど驚いた結末!!
教授の名前も出てきたし、なんか本格的になってきた。
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この『恐怖の谷』はとても面白いと思いました。また、長編としてはこの『恐怖の谷』は最後のものです。この物語の始めは、ポーロックという男から手紙で暗号を受け取ったシャーロック・ホームズが暗号を解くところから始まります。そこから事件が発展していきます。また、この事件にはあのシャーロックホームズの宿敵で、ホームズが犯罪界のナポレオンと呼んでいるモリアーティー教授の話がでてきます。後半のアメリカの話も興味深く、読みごたえがありました。みなさんも読んでみては?
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挿話がとにかく面白かった。
元になった事件があるというのがすごい。
https://www.nizaco-art.com/bookworm/2185/
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(1999.12.19読了)(1999.09.10購入)
(「BOOK」データベースより)
ホームズのもとに暗号の手紙が届いた。その暗号を解いた直後に来訪したロンドン警視庁のマクドナルド警部は、暗号に記された人物が殺されたことを告げた。ホームズは殺人現場へ急行し、奇怪な事件の裏にかくされた謎に挑む。ホームズ物語、最後の長編、完訳版。小学上級から。
☆コナン・ドイルさんの本(既読)
「名探偵ホームズ 赤毛組合」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、1996.05.15
「名探偵ホームズ まだらのひも」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、1996.12.15
「名探偵ホームズ 消えた花むこ」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、1997.05.15
「名探偵ホームズ 緋色の研究」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、1997.12.15
「四つの署名」コナン・ドイル著・各務三郎訳、偕成社文庫、1998.05.
「バスカビル家の犬」コナン・ドイル著・各務三郎訳、偕成社文庫、1998.06.
「名探偵ホームズ ぶな屋敷のなぞ」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、1998.06.15
「名探偵ホームズ 囚人船の秘密」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、1999.06.15
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今まで読んできたシリーズの中で、1番ドキドキしました。
どんでん返しの連続でした(笑)
元になる事件がある事に驚きです。
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ホームズ4つの長編最後の作品
二部構成で読んでいてドキドキワクワクする。
子供の頃読んで二部の印象が強すぎて
一部をまるっと忘れていた。
解説読んで
ピンカートン探偵社が実在することに驚いた。