投稿元:
レビューを見る
グリムのお話ではありませんが、混同して、ついつい読みたくなります。安野氏と数学者の森毅氏のコンビの絵本。順列と組み合わせの考えを、心の世界として繰り広げている。
投稿元:
レビューを見る
順列と組合わせの考え方が、やさしくわかるように描かれた絵本です。全部のパターンを描き出した図や、色や樹形図を使って、高校教科書でも発展内容にされるという重複組合せの考え方も、無理なく理解できました。
お話としては、おおかみのソクラテスが、おなかを空かせたクサンチッペ(ソクラテスの悪妻)のために、5つの家のどこかに住む3匹のこぶたをつかまえるはずだったのですが、かえるのピタゴラスと一緒に考え始めてしまったために、夜が明けてしまい、最後はハッピーエンドという・・・。やっぱり子供向けの平和な絵本なのでした。
投稿元:
レビューを見る
子供のころに夢中になった絵本の一つ。
童話の3匹のこぶたがモチーフだが中身は全くの別物。5つの家に、3匹のこぶたの入り方は?同じ家に一緒に入る場合とか、夜で見分けがつかない場合は何通りあるの?
内容的には、高校の順列・組合せの内容だが、数が数えられれば理解できちゃうなんて何て素晴らしいんでしょう。
投稿元:
レビューを見る
「名前は、あなたがつけてもいいですよ」
やはり、この二人の組み合わせはハズレが無いです。
作者が異なる他のシリーズも揃えたくなった。
投稿元:
レビューを見る
童話かと思いきや数学の本。
狼の哲学者ソクラテス、その奥さんクサンチッペ、カエルの数学者ピタゴラス、3人やり取りが、非常に面白い。
投稿元:
レビューを見る
重複順列・順列・組み合わせ・重複組み合わせについて、3びきのこぶたが5軒の家のうちどこで寝ているかという例で考える、穏やかできれいな絵の本
投稿元:
レビューを見る
809
4y6m
喜んで開いたはいいが、難しかったので、すぐ拒絶されて、閉じられました。
あと2年くらいかかるのかもなぁ。
確率の本です。分厚いしね。
投稿元:
レビューを見る
表紙を見たとき、間違って本当に絵本だったかと思った(笑)中はしっかり数学。分かりやすい確率の話。こんなのを高校の時に読んでれば、理解が早まったかもねー。
投稿元:
レビューを見る
ぶたの絵がかわいいんですよ。とにかくかわいいの。狂気を感じるレベルでぶたが並んでるの。
でもきっと数学の世界ってこんな狂気をはらんでるんだろうな。30年前くらいに私が読んだものを息子にも渡したいと思います。
投稿元:
レビューを見る
1988年第3刷。
3びきのこぶたの設定を借りて確率・統計(順列と組み合わせ)のおべんきょうをする傑作。こぶたが3びき、家は5軒。うだつのあがらぬ哲学者のおおかみソクラテスが恐妻クサンチッペにせっつかれてこぶた捕獲計画をじっくりと練る。話し相手はかえるのピタゴラス。夜じゅうかかって考えてこたえにたどりついたけれど、朝になったからたべるのはやめにしてみんなであそびましょう、というのんきな世界が好き。