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ホラー短編集。全3話。
てっきりミステリーだと思って読んでたんだけど、オカルトホラーでした。
オカルトものだと思って読んだら結構イケてたんだけど、初めに「久々に赤川さんのユーモアミステリーを読むぞ〜!!」と意気込んでただけに、肩透かし感がぬぐえず、評価は★三つとなりました。
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家主、家庭教師、遅れて来た客の3部作。
家主は、なぜかあわない家主のいるアパート。
恐怖小説(ホラー)のような話だと思ったら、
「モダン ホラー傑作集」
と小さい文字で書いてある。
よく見ずに買ってしまいました。
本当は恐怖小説(ホラー)は嫌いです。
赤川次郎の恐怖小説は、人間味があるので、最後まで読めます。
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ホラー作品集。「幽霊列車」以来久々に赤川次郎作品を手に取った。三編の中では「家庭教師」が一番好き。まず家庭教師という単語が私は好きで、さらに自然に囲まれた大きなお屋敷に不気味な子供、家政婦という好みのアイテム揃い。読んでいる最中はエリザベス・ボウエンの描く世界を思い浮かべていたけれど、うーん、ヘンリー・ジェイムズかなっていう気もしてきた。
「遅れて来た客」は後味いいんだか悪いんだか判断がつかない、煙に巻かれたようなとも違うけど、とにかく妙な読後感でした。