投稿元:
レビューを見る
読みごたえあり。ジャックスパロウみたい? 無人島生活がリアルです。人喰い人種の出現にぞくっとさせられました。
投稿元:
レビューを見る
この本を読んだのは震災後の輪番停電のころだった。
個人的にもうまくいかないことがあり、もうどうしようもない気分だった。
電気を使わずに楽しめること、それは、読書だった。
普段は手に取ることもなかなかない大きい本を、その時には、冒険が大好きな少年のように、夢中になって読んだ。
どうしようもない話にも解釈されうる話かもしれないが、僕には、新しい考えをくれた。
それが希望となり今の僕がある。
もし落ち込むことがあったら、手に取ってみるのもよい本です。
投稿元:
レビューを見る
一度は読みたかった作品。
松浦弥太郎さんが、ロビンソンクルーソーの貸借表について触れていて、興味を持つ。
船が難破し、無人島に漂流した主人公。彼はその島でどのようにして(28年間)生き延びたのか…
心理描写、行動が具体的に描かれていて、私も主人公と共にサバイバルしていく気持ちだった。難破し、無人島で暮らしをたてていく様と、人食い人種や仲間(フライデー)の登場が特に盛り上がって、夢中で読んだ。
もちろん、読みたかった部分は面白かった。貸借表や日記を読むと、300年前の人間も同じような絶望を抱き、悩み苦しんでいたのだなぁと、自分が一人じゃない気がした。そして、どんな絶望の淵に立たされても、必ず人は一筋の光を見出す力があるのだということを何度も教えられた。
子どもたちが読むときっとワクワクドキドキの冒険譚だろうな。サバイバルもすごくリアルで面白い。
私は大人だからか、ロビンソンクルーソーの自己対話や信仰心、人としての心の動きや思考に興味が向いた。
落ち込んだ時、人生に迷う時、この本が人に力をくれると思う。
訳が読みやすく、易し過ぎない言葉も良かった。岩波少年文庫と迷ったが、福音館書店の宝島が面白かったので同じ訳者のこちらを選んだ。
いつか息子に手渡したい一冊。
投稿元:
レビューを見る
ロビンソン・クルーソーの冒険を描いたお話。難破して無人島に漂着した水夫クルーソーは…。サバイバル冒険の名作を読んでみよう。
投稿元:
レビューを見る
無人島に漂着したときにこれを持っていれば生き延びられるかもしれません。でもたぶん水で紙がふやけて読めない可能性が高いので先に読んでおくことをお勧めします。