紙の本
梅原史学
2019/01/17 18:09
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
梅原氏は飛鳥に何を見たのか。何をひもとこうとしたのか。
梅原史学の中で飛鳥は大きなウェイトを占めていると思う。
知の巨人のエッセンスが納められた好著。
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ハードカバーを図書館で借りて読みましたが、文庫でも出ているんですね。猛烈に面白いので、いずれ買うと思います。飛鳥や斑鳩の土地の意味に思わず納得〜うならされました。(すべてに同感というわけではないけれど)紀皇女と弓削皇子のあたり、説得力あります。
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01.飛鳥とは何か
02.死の聖化
03.飛鳥をめぐる謎
著者の知識を総動員して飛鳥の謎に迫る一冊。
著者が歴史学者でも考古学者でもなく哲学者であるということが
綜合的な視点を可能にしているのでしょうか。
「死の聖化」は同著『隠された十字架』読了後の方が話についていきやすいです。
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飛鳥とは、どのような意味を持つ場所なのか、ということを考えさせられる本。飛鳥とは何処のことなのか、何故求心力を持ち得たのか、移民の存在を背景に、納得的な内容だった。読み返したい。
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飛鳥時代における飛鳥という土地の持つ意味合い、および聖徳太子についての考察。「聖徳太子伝暦」に基づく聖徳太子怨霊説は、井沢元彦さんの著作でも頻繁に引用されておりおなじみ。
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私は、飛鳥という地は亡命渡来人(帰化人)の居住区ではないかと思っていたので、梅原さんの本を読んでやっぱり・・・そうだったのか・・・という思いです。