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子どもの右脳の発達のさせ方について書いてある本。
でも、自分の子どもにはこんなことさせたくないなあ。そうでなくて、もっと自由に学んで欲しい。それにしても、子育てっていうのは難しそう。最近の子どもは「怒られられていない」という。私もその1人だと思うけれども、子どもの育て方として「怒ってはいけない」風潮があるからだと思うし、それに加えて最近の子ども達は、ナイーブな子が多いのではないか。また、小学校でも怒る先生は現在そう多くはないのではないだろうか。怒った方がいいのか、怒らない方がいいのか。子どもって難しい。個人的には、親がなんでもやってあげるより、放任主義の方が子どもがよく育つと思う。また、「いい」「上手だ」「よく出来た」というホメコトバは、子どもはその褒められたことばかりを繰り返し、1つのパターンにとどまってしまうのだそう。「面白い」「楽しい」「素敵ね」という方が想像力に繋がるのだとか。
あと、右脳と左脳のことについて書いてあった。右脳は主に考える力、みたいなことだった。
思うに、私は右脳が全く発達していないんだと思う。なので考えることが苦手で発想や転換がなく、いつも1通りの返事しか出来ないし、数学や理科など考えて答えを導きだす教科が全くもって出来ない。そして、自分でメモしたことが、何が書いてあるんだか自分でもわからないくらいしっちゃかめっちゃか。
また、左脳は一時的な記憶をするための脳で、右脳はずーっと忘れない脳なんだって。だったら、右脳で覚えた方がいいと思うけれども、それはなかなか上手くいきませんな。右脳鍛えたいなあ。この本にトレーニング方法が書いてあるけれども(子ども向け)トレーニング法がありすぎて私にはちょっと無理だあ。とりあえず、イメージと関連させて考えると右脳で記憶しやすいみたいなので、実践してみよう。
あと、本の中にこんな言葉が。故湯川秀樹さんの言葉。
「相手のことがよくわかるという状況は、イメージ機能が働いているときである。イメージ的にわかったときにはじめて、その瞬間全体像がつかめるのである」
「思考力を高める方法の一つは、イメージ力を鍛えることである。ものごとを”理解する”というのは、イメージ的にわかることである。」だそう。うーん、やっぱ右脳、鍛えたいなあ。笑
子どもを否定せず、放任しつつも、たまに関心を持ってあげること。が子育てには大事なのではないでしょうか。あと、スポーツ選手には右脳型が多いみたい。私が右脳が全く発達していないと自覚しているので、子どもには、右脳を強めるため、スポーツをやって欲しいかもしれない。まあ、結局のところ本人の自由ですが。
ていうか、架空の子どものことを想像しすぎだな。妄想か。笑