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投稿者:猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
雑誌「アニメージュ」に連載された同題アニメ映画のノベライゼーション。映画では採用されなかった初期の設定が一部残っている。執筆しているのは当時の編集者。
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後篇もアニメと同じ進行ですすむ。若干設定が違うのかな?!と思う場面も。読んだ後は、アニメ版をすぐに観てしまった。
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前編の詳細さに比べて後編はサクっと進む。大体こういう話だと到達してからの叙述が多くて作者のイメージとの乖離が進むけど、これだけ短く描かれるとそれもない。短いがゆえの余韻がやばい。やっぱラピュタ最高。
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ラピュタを求めて、パズーとシータはドーラの飛行船に乗り込んだ。そして、ついにラピュタを見つけるのだが、宿敵ムスカもそこに姿を現して謎につつまれたことが多くて読み入ってしまう本でした。バズーとシータの絆にも感動するし、ムスカとの戦いもハラハラする作品でした。
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パズーがシータを助ける場面では感動しました。映画しか見たことなかったけど映画ではなかった場面があったりして読んでて面白かったです!ぜひ機会があったら読んでみてください。
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前編と後編2冊ともに、10ページ以上のアニメの原画…なのかな、ラフ画? が収められているのが嬉しい。
ストーリーは映画と同じだが、映画にはなかったシーン、詳しく語られなかったシーンもあって得した気分。
特に、シータがムスカたちに連れ去られた時のことや、シータと出会うまでのパズーの暮らし、飛行船を襲撃するまでのドーラ一家の様子が詳細に描かれている。
ドーラの夫のこと(!)や、パズーの過酷な労働状況なんかもわかって、興味深かった。
名悪役ムスカ氏も弾けまくり。
映画よりは若干大人向けな感じもするが、王道ボーイミーツガール冒険ファンタジーの醍醐味をたっぷり味わえる。
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前編のレビューでも述べたが
アニメの補足資料として読むには良いが
小説としてはプロットを文章化しているだけで
質が良いとはけして言えない。
<>でくくった文言がモノローグであったり
単に強調であったり
「」が台詞であったりSEであったりと、統一されていない。
編集者や制作サイドからは違和感がないのかもしれないが
小説としては通常なら校正の段階で修正されるべきぶれであると思う。
あるシーンを描き、このとき一方は何をしていた、という書き方も、小説というよりは絵コンテ風。
たとえば”灼熱”など、同じ表現が短期間に繰り返し使われていることも気になる。別の言い回しで表現し、奥行きを持たせるのが小説だろう。
章タイトルも、脚本やプロットの足掛かりそのままなのか、題名というより印でしかないように思える。
パズーが滅びの言葉に恐怖を抱いていたのに
教えて、というようになるまでの心の動きもなく
アニメに比べて、全般的に震えるような感動を覚えることができない。
前後編にするほどのボリュームもない、短い小説である。
アニメと比べて、台詞は全く同じではない。全体的に長かったり、言い回しが洗練されていないように感じる。
アニメはよく無駄を削って表現されているのだと実感。
また、小説ではパズーの”悲鳴”と書かれているところも、アニメでは悲鳴というより凛々しく演じられ
不安でもそれを面に出さない少年パズーがよくよく描かれていた。
改めて声優さんの凄さを感じ、所謂バンドマジック的な、チームで作ることで生まれる作品の素晴らしさを思った。
少なくとも私の中でジブリアニメが衰退してきたのは
声優さんから芸能人に切り替え、その理由が「声優は手垢がついている声だから」と言い始め
原作物を滅茶苦茶に作り替えてしまうようになってからなので
そうした意味でも寂しい読後感となった。
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何度も映像で見ているけれど、文字になってみると余計な言葉が少なく読みやすいのに、情景が伝わりやすくて面白かった。
ラピュタが現れた時の高揚感が文字からビシビシ伝わってきた。
ドーラ・・・カッコイイ!!!
半年後のエピソードもあって面白かった!!
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ちょっと惜しいなぁ~と思ったのが・・・
ムスカの「目が目がぁ~」のセリフのところがなかったこと(パズーの視点だったので「ムスカが何か言ってる」くらいの描写だった)
映画のラスト以降が書いてあってよかった。
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アニメ天空の城ラピュタのノベライズ。
シータを助ける所からエンディングまでを描く。
前半と同様、原作に忠実ですね。
アニメ以外の部分は最後の2ページのみとちょっと寂しい部分もあったけど、ゴリアテとのスカイチェイスの場面はなかなか臨場感があって楽しめました!
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2017読了(日付を忘れてしまった)。
ジブリの教科書シリーズのラピュタを読もうとした時、小説版の話が出てて、なら先に読もうと思い立って買った小説でした。今教科書の方を読んでます。パズーやシータの暮らしてた環境が詳細に書かれていて映画ファンとしては裏設定を見てる気分でした!教科書の方も楽しみです♪(小説版で初めてドーラの息子達と子分の名前を知りましたw)
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おもしろかった。滅びの呪文を使う二人の心情が細かく描かれていて、どれほどの気持ちで呪文を唱えたのかを知り、驚きだった。12,3才の少年少女がとてつもない大冒険をしたのだなぁと、すごいことしてたんだなぁと映画を何度も見ていても改めて思うところが沢山。最後にはドーラ一家を別れ、それぞれの生活に戻った二人が描かれている、パーズーとシータはこれからも強く生きていくんだ、そんな未来を想像させる素敵な本でした。お勧め!
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ジブリ劇場アニメ 2作目 天空の城ラピュタ
小説版の後編
要塞にシータ奪還へ向かうところで終わった前編からの
物語終わりまでを綴っている
アニメでは語られていない後日談が少し書かれている
アニメ好きで観た人なら
分かると思いますが
後編は泣ける名シーンが多々あります
1.シータ奪還
2.ラピュタ突入
3.破滅の言葉
一番泣けるのはやっぱり2のラピュタ突入ですよね
知らない人もいるかもですから
どういう場面か詳細は言いませんが
主人公パズーの思いも重なって
泣ける名シーン
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地上波で「天空の城ラピュタ」の映画を放送しているのを観てちょっと物足りないなぁと思って探してみたら,この本の最後に映画では描かれていなかった後日談みたいなものが載っていると言うので買ってみたが,後日談はわずか3ページだった。まぁそんなものかな。ナウシカのコミックみたいに映画の後から更に壮大な物語が続いていくというようなタイプの話ではないしね。
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アニメは子どもの頃にもう何度見たことかと思うほど見てきてて、夢にまで見るくらいに好きな作品なので、小説で満足出来るだろうかと思いながら読んでました。
正直言って、大満足でした。アニメには無かったエピソードが入っているので、それらを思い出しながらまたアニメを観るという楽しみが出来ました。
残念な点をあえて挙げるとするならば、ムスカの退場があっさりしていたこと、ぐらいですね。