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うちにドラゴンがやってきました。
ドラゴンはしゃべらないし、静か。だけれど表情豊か。
するどい歯でかみついたり
きげんがわるくなったり
泣いたり笑ったり。
わたしとおとうとはドラゴンがだいすきでした。
ドラゴンかわいい。じわじわと心に染みるお話でした。
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リンドグレーンのシリーズの前段階に。ロッタちゃんを読んで、その後こちらも薦めたいと思いました。ファンタジーの入り口に。中学年くらいかな。
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母ブタが子ブタを産んだとき、その中に真っ赤な目のドラゴンの子どもを発見した私と弟。
みどりいろ、でも目だけは怒ったように真っ赤な小さいドラゴン。
嬉しそうにしっぽを右左に振り、時々機嫌が悪くなったり。
「ドラゴンかわいー。なんで行っちゃったの。いなくなっちゃうの?なんで?寂しいじゃん!」(S9)
こういうこと、私も子供の頃にあった気がする。ドラゴンだったのかぬいぐるみだったのか、絵本だったのか、友達だったのか。
こっそり布団の中で泣くような別れ。
そんなことをじんわり思い出す。
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素話で聞きました。読んだときはなんてことない話に思えたのですが、何とも印象深くてもう一度読んでみました。ドラゴンが飛んで行った日のなんと鮮やかな思い出でしょう。絵本を読み返して、幼い日のすべてを感じさせてくれる気がしました。
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私が小さい頃うちにも確かにドラゴンはいた。赤い目をして、当たり前のようにそこに居たんだ。ある日家族旅行に行く前日、預けた家から逃げ出した。どこを探しても見つからず。遠くに鳴き声だけが響いていた。
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9月1日。昨日までは「夏」だったのに、9月に入ると「秋だなー」と、しんみりした気持ちになるのは、なんでだろう。そんな気持ちを抑えきれずに、この本を出してきました。とても大好きな本だから、この余韻を楽しめるようになってからと思って、まだ、娘には読んだことがなかったのでした。
久しぶりに読んだ「赤い目のドラゴン」は、やっぱり素晴らしかった。静かな語り口とラストのもの悲しさ(でも、決して悲しい結末ではありません)が、言葉に出来ない程素晴らしいのです。
「寂しいね。」とポツリと娘が言いました。大人になったら、きっと、この寂しさを懐かしく、そして温かく受け入れることが出来るはずだよ。
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≪県立図書館≫
ドラゴンがいるということを比較的すんなりと受け入れる文章が、楽しくて魅力的だと感じた。
最初の一文で、子供がぐっと注目するのを感じた。
子どもたちは、まるで自分たちがドラゴンを飼っているかのように聞き入っていた。
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淡々とドラゴンの世話をした話を綴ったお話。
本当にドラゴンが存在しているかのように感じられる。
ドラゴンを育てる!別れも含めて、なんて素敵。
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あ、これは大好きなタイプの絵本…。
https://www.youtube.com/results?search_query=draken+med+de+roda+ogonen
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最後には切ない気持ちと、送り出す気持ちが入り混じってくる。姉弟がドラゴンをみつけ、お世話をするが、ドラゴンは空に帰っていきます。話は引き付けられる内容で、設定や文章もとても素敵。ぜひぜひ、読んでみてください。ドラゴンは架空の動物なので実際に経験したかのような気持ちになれる。
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豚からドラゴンが生まれてくるのは、トンビが鷹を産むくらい不思議ではあったが、子どもたちのドラゴンとの日常のやりとりや、それを踏まえた最後の別れなどは、読み物としてとても良かった。
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5歳〜。
成長の物語。絵の雰囲気と、大人目線から振り返るスタンドバイミー方式の語りが、読者を感傷的にさせる。最後のページの弟と表情にも注目してもらいたい。
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私とおとうとが、ドラゴンを育てる話。
何か大きな大どんでん返しがあるかな、と思ってましたがお別れして終わりました。
小さい子にはふーん、と言った感じでした。
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「ある日,ブタ小屋のかたすみで子ブタといっしょにドラゴンの赤ちゃんが生まれました.子どもたちは大よろこび.ちょっとかわりもののユーモラスなドラゴンと,子どもの表情をいきいきと描きます」
ドラゴンの存在をすんなり受け入れた兄妹が素敵。ドラゴンって、ひもとか、コルクとかつかいさしのろうそくを食べるんだ。ブタといっしょに育って、急に巣立つドラゴンとの、出会いと別れのお話。夕日の中を飛んでいくシーンが美しい。心に残る絵本だと思う。赤い目が大きすぎてちょっと不気味だと思ったが、その大きな目からポロッと涙が出てくるシーンで、読書もドラゴンが好きになっている。読んでもらうなら5,6歳くらいから。自分で読むなら小学校中学年から。