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[ 内容 ]
室町時代より庶民の芸能として、歴史の荒波の中にもたくましく生き続けてきた狂言。
その伝統を守りつつ、復曲狂言、オペラ、歌舞伎などにも積極的に参加し新境地を展開する著者が、反骨精神に貫かれた「ひねくれ」人生をユーモアとペーソスの中に語りながら、狂言の醍醐味を読者に伝える。
狂言入門に最適な「狂言豆事典」も収録。
[ 目次 ]
記の一 まかり出でたる次郎冠者
記の二 戦争ほどうつけたものはござらぬ
記の三 狂言の出前もいたしまする
記の四 狂言はお芝居でござる
記の五 狂言役者がオペラの演出、これぞ真の狂言じゃ
記の六 お構い下さるな、家元殿
記の七 京の狂言師は今日狂言を致しまする
記の八 狂言には色々様な顔がござる
記の九 私ごとではござれども
記の十 ジーンズが能楽堂へも参りました
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
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