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昨日、テレビ東京系で放送されている「日経スペシャル 未来世紀ジパング」に、日本の白い食パンがニューヨーカーに人気だという話題を取り上げていた。アメリカのパンは、茶色のものが多くしかも固い目のパンが多い。それに比べて日本のパンは、白くて柔らかくてもちもちとしている。その食感の良さとジャムに塗って食べるのに良い点から注目を集めているそうだ。番組では、 JPAN(ジェイパン)と呼んでいた。ちなみにリポートをしていたのは、ニューヨーク支局に移動したあの大江真理子アナウンサーだった。
色というのは人を魅了することもあれば驚かすこともできる。今の時期はちょうど紅葉の見ごろの季節になっている。紅葉の鮮やかな色に萌えーとなる。その一方で赤信号や火災警報器の赤は、人をびくっとさせる。
赤信号が出たので青で連想するものと言えば、印象派の画家たちが描いていた海や空の景色が浮かんでくる。印象派がなんだと相手にもされなかった時代があったとは到底思えないが、時代が変われば人の価値観も変わり、今では美術館の展覧会の常連となっている。当時の画家たちがこの事実を知ったら真っ青になるのだろうか、それともあまりのうれしさに昂揚して顔を真っ赤にするのだろうか。
色だけにいろいろあるなあ。人生いろいろ、色もいろいろ。色を愛でて色を楽しい色を味わう。そんな風流な季節だけに京の和菓子が食べたくなる今日この頃だ。
日経スペシャル 未来世紀ジパング
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/