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紙の本
「暗鬱、孤独、貧乏」の話ばかりなのだが、それが癖になる
2023/06/01 10:34
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
2017年に「子をつれて」は既読、他の8篇を読む、「暗鬱、孤独、貧乏」の話ばかりなのだが何故か癖になって読んでしまう、そんなの貧困で困窮していて、まともに子供に教育を施せないのならもうけるなよか、愛人を囲うな(いろんな短篇に登場するおせいさん)とかいう突っ込みどころ満載の人なのだが、なぜか友人たちには愛されていたようで彼の葬儀にはその貧乏とは想像もできないような多数の参列者が集まったという。確かに、愛すべき人だったことは間違いが内容だ(まあ近親者からすればとんでもない破天荒の大酒飲みとしかみえないかも)
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