紙の本
子どもの言うことを信じてあげなくっちゃ
2002/06/07 17:04
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投稿者:やまざきむひ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「バーニンガムおじさんは子どもの味方だ」という赤木かん子さんの言葉を「なるほど!」と実感した本。
ライオンに襲われたり、高波にさらわれそうになったりで毎回遅刻してしまうジョンに、先生は
「このあたりにはそんなものはいない。『もううそはつきません』と300回書きなさい」
なんて言うのです。ところがラスト、巨大ゴリラにつかまって助けを求める先生に
「このあたりにはそんなゴリラはいませんよ、先生」
と言って立ち去るジョン。わー、かっこいい。
「(おはなし会の読み聞かせで)学校で読むのは勇気が要るよね」という声もあるんだけどね、読んじゃった。ははは。
紙の本
長い名前がリズムよく
2022/07/04 15:20
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
この長いタイトルに出てくる子どもが、学校に行くたびに奇想天外な出来事に遭遇して遅刻する物語。と、書けば、あんまり面白そうに聞こえないが、声に出して読んでみると、長~い名前と、言葉のリズムの妙で、とっても楽しいお話で、小学生に大人気の一冊です。ぜひ読み聞かせに使ってほしい。
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いつもとんでもない災難に遭って、遅刻してしまう男の子。。先生に正直に言っても信じてもらえず。。しかし、ある日。
子供の事をもっと信じてあげようね。
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ワニに襲われるは、高潮にさらわれそうになるわ・・・ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー受難の数々。彼はただ学校へ行きたいだけなのに!
最後のオチのあとも彼はお勉強しに出かけて行く。なんという向学心だろう。
行け行け、ジョン・パトリク・ノーマン・マクヘネシー!!
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ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシーは、いつもちこく。ちゃんとすごい理由があるのに先生は聞いちゃくれない。ある日、先生が...!
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【7/17】最初はね、「ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー」…長い名前や、舌かむわぁ…って思うねんけど、何度も繰り返されるうち、「じゅげむ」みたいに心地よくなってくるの。語感がいいなと思ったら、谷川俊太郎さんの訳でした。
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子ども達が小さい頃から何度も読んでいる絵本。ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシーという長い名前が何よりお気に入りの様子。
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ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシーの
目を見てごらん。
いつだって真っ直ぐに前を向き、
物事を冷静に見つめているだろう。
ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシーの
口を見てごらん。
正しいことを述べて、
不平不満には口をつぐむだろう。
それに比べてせんせいの目はなんて恐ろしいんだろう。
それに比べてせんせいの口はなんて酷いんだろう。
ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー
みたいになりたいね。
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ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー
なんて長い名前でしょうか。
この名前が、何度も何度も繰り返されます。
それだけでもおもしろいのですが、
遅刻してしまう理由が、笑えます。まず、ありえません。
いきなり、ワニに襲われてしまいます。
先生の話しても信じてもらえず、
怒られるばかりで、かわいそう・・
と思っていたら、最後は・・・?
ああ、すっきりした!って感じですよ!
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ジョンはお勉強しに出かけますが、途中でマンホールからワニがあらわれてかばんにかみつき、
遅刻してしまいます。
遅刻の理由を先生に告げますが、先生はまるで信じてくれず・・・
次の日は途中でライオンに襲われ、その次の日は高潮に襲われますが、
先生には信じてもらえず、罰を受けます。
ある日、何も起こらなかったので、ジョンは遅刻しませんでした。
ところが学校についてみると、先生がゴリラに捕まっています・・・。
とてもユーモラスなお話です
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いつも遅刻をする男の子の理由は普通じゃなかった
高波に襲われたり、道にライオンが居たり
怒った先生は罰を毎回与えますが、また遅刻します。
本当なのか、嘘なのか・・・
あまり迫力が無いイラストです。
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遅刻の理由を正直に話せば話すほど不条理なお仕置きをする先生。大人が読むとちょっと笑える。あまり小さい子への読み聞かせには向かないかも~。
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勉強する為に学校に行っているのに
学校に行けない。
学校に行くと「そんなことはない」と
遅刻の理由を信じてくれずに怒られる。
学校では勉強にならないみたいだから出かける。
どこかへ勉強しに出かける。
なにかおこることが勉強だと思うよ。
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学校にいきたいのにありえないことで遅刻しちゃう。
でも先生には信じてもらえず・・・
罰勉強はこれを何回も書くこと。
I musut not tell lies about crocodiles and I must not lose my gloves.
もうわにのうそはつきません。てぶくろもなくしません。
そして最後には・・・
笑うに笑えない結末が・・・
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‘いつもちこくのおとこのこ ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー‘
このフレーズが大好き。早口ことばのようで、単純に楽しい。
いつもちこくのおとこのこは、先生に罰を与えられるたびに、周りにある
不思議なことや楽しいことを見なくなってしまう。
大人になることを皮肉っていて、苦い気持ちにもなるけれど、
たぶんそれは自分が「よりみちの楽しさ」を忘れてしまったからかなあ?
・・・とは、いいつつも楽しくっておかしくって、男の子っていいなあ!
と思う一冊。
未就学児のおはなし会もOKだったけど、
「しゅくだい」や「罰」のつらさをしっている小学生に読んでみたいな。