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15歳の爽香の身に降り注いだ悪夢は、周囲の人たちと爽香自身の持ち前の明るさで晴れたようだ。それでも、爽香は一生事件のことを忘れられないであろう。
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中学生が主人公なんだけど、事件の背景はなにかとオマセなのが変な感じ。学生向けのようで、学生向けでない内容。初めからストーリーが展開するし、読みやすいんですけど、えらく、素直に解決してしまうんだなと。
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職場のスタッフからおすすめされた作品。読みやすい。主人公が1つずつ年を重ねていくスト-リーらしいので今後どうなっていくか楽しみ。
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杉原爽香のともだちが亡くなって,明男が登場する。
布子先生も、代理の先生としてやってきていた。
ちょうど登場人物が入れ替わるところから話が始まる。
15歳にしては、殺人をはじめ、重い話題がのしかかる。
莢香の爽やかさも、まだまだ序の口という感じ。
ハリーポッタに比べて,きちんと毎年1歳ずつ年齢が加わり,
きちんと締め切りに出しているところが赤川次郎の偉いところだろう。
年1冊,1年ごとに歳を取り,1冊ずつというのは、赤川次郎の構想の方が先だ。
もっと先輩面してもいいかもしれない。
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再読。小学校の図書室で読んで以来。
あの頃、同級生の間で密かに赤川シリーズが流行ってたような。
当時も思ったのは、こんなものを児童に読ませてもいいのか?と。
それぞれのキャラが立っていて、軽快でテンポ良く読めるのだけれど、その事件の真相は小学生には余りに酷ではないだろうか。
若くして、歪んだ愛に締めつけられた久代はどんな気持ちで最期を迎えたのか‥。
でも、さすが赤川次郎さん。
面白かったのでこれからも爽香たちの成長を最後まで追って行こうかな。
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爽香シリーズ、第1弾。杉原爽香、十五歳の秋。行方不明の親友松井久代が、深夜に電話をかけてきた。指定場所の中学校へ駆けつけた杉原爽香は、親友の無残な死体を見つける。そばには、若草色のポシェットがころがっていた…。主人公の杉原爽香は15歳、爽やかで正義感の強い女のコ。担任の先生、ボーイフレンド、同級生、刑事と力を合わせて、事件のナゾを解く。1988年9月20日発売
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推理物と謳っている割にはヒントや複線は少ないですし、どんどんストーリーが一人歩きするので推理に参加出来ません。著者らしい大仕掛けもないので不満が残りました。
しかし、主人公の爽香はとても魅力的でした。本作ではまだ中学3年生ですが、最新作は40歳を超えています。主人公や登場人物たち皆が一つずつ歳を重ねていくので、機会があれば順に追っていきたいです。
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久しぶりに赤川次郎を手に取ってみました。
1988年にスタートした杉原爽香シリーズの第1段「杉原爽香15歳の秋」です。
このシリーズは今でも続いており、主人公が毎年、年齢を重ねているということで、単行本は27巻まであって、週刊誌での連載は28シリーズに突入しています。
つまりこの爽香嬢は、現在40歳になっているらしい。
美容院の週刊誌で目にしたのが、最初から読んでみようかと思ったきっかけです。
調べてみると週刊誌での連載が始まったのが、23シリーズからで、この文庫本は書き下ろしとなっています。
現在とは少し趣が異なり、殺されたクラスメイトの犯人を暴き出すという完全なる青春ミステリーです。
爽香とその家族、転校生の丹羽明男とその母、安西布子先生、河村刑事、親友の浜田今日子など愛すべきキャラクターがたくさん登場。
彼らはこれからのシリーズでも活躍し、また山あり谷ありの人生が待っているようなので、少しずつ読み進めていきたいと思っています。
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まずは人気作家を制覇しようということで赤川次郎さんの作品を読んでみたのですが
正直、これといったトリックもなく、そこそこシリアスなネタなはずなのに主人公たちの会話が軽すぎてミスマッチだなと思いました
おそらくこのシリーズは自分に向いていないかなという感じです
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この本は1年に一冊ずつ出て、主人公と読者が一緒に1歳ずつ年を重ねていくという画期的なシリーズです。その発想はすごくおもしろいですよね。話自体は主人公、杉原爽香が担任の先生や転校生の男の子と事件を解決する話です。事件自体は解決しましたが、まだまだ続くこのシリーズで周りの人との関係がどうなるのか注目です。爽香と一緒に年を重ねていこうと思います!
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赤川氏の杉原爽香シリーズ1作目。
相変わらずの軽いのりでテンポ良くスラスラ読めた。
でもその軽い雰囲気とは全く逆の暗いドロドロとした事件の結末にちょっとドン引きって感じでした。
ただ作品ごとに少しずつ成長していく主人公っていうのが気になるのでもう少しこのシリーズを読んでみようかなと思いました。
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あっという間に読了。赤川次郎は中学生時代から読んでいるが、キャラクターがいつもイキイキしていてすごく好き☆
今回のヒロインは毎年年齢を重ねていくという。それにしてもいつものことなんだけど、この人が書くストーリーが結構エグい。日常的にニュースになってる話ではあるが…。読後感は良くないけど、キャラクターが良いので続編は読みます。
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杉原爽香、15歳の秋
それは、親友の死で始まった。
「学校で会いたいな」土曜の深夜、爽香が受けた電話は、行方不明中の親友・松井久代からだった。学校へ急行した爽香は、教室で久代の死体を発見する。
首に、紐が食い込んだような跡が残る死体の近くには、若草色のポシェットが落ちていた。
主人公が毎年読者と共に成長する画期的シリーズ第一弾!
令和元年10月2日~4日
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登場人物が1作につき1歳ずつ歳を重ねていくというユニークな設定の杉原爽香シリーズ、その第1作。親友を殺された中3の爽香が真相を探っていくお話。会話主体でポンポン進む展開と、主人公たちの瑞々しさ。暗いお話なのですが、読後感はほろ苦いながらも爽やかです。
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3.7→
約6年ぶりに再読しました!
やはり赤川さんの作品はサクサク読めて、面白かったです。結末は少し辛いものでした…
このシリーズは冊数が重なる毎に、主人公が年をとっていくのも魅力なので次の作品も読んでみたいです。