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これはすごい!名著!
「AさせたいならBと言えばこんなに良いよ」って主張と,
「そのBはこういうふうに考えるんだよ」という実践方法が一緒に詰まっています。
教師の言葉ひとつをしっかり考えることって大事ですね。
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教師必読!高校野球部主将の息子も「おもしろい!」と読み始め,グランド整備のときに「トンボが3つに見えるぐらい動かせ!」と指示を出していました。
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読まなきゃと思いつつ、パラパラとしか読んでない。
いろんな方が紹介されてる。
教育者としては読んでおかなければ。
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著者が伝えたいことは?
発問や指示は、子どもを知的に動かすものでなくてはならず、そうであるならば、を『AさせたいならB』の原則に従って作るべき。
『AさせたいならB』のことばを作るには、『B』の中に、ゆれのないモノ、(物、人、場所、数、音、色など)を提示するのがよい。
発問、指示によって、子どもたちの知的活動はかなり変わることを痛感しました。
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私は間違いなく「AさせたいからAAと怒鳴ってる」人。
とっさに「B」が浮かばない。
同じようなことを何度も繰り返されている気もするけれど、細かく「B」の使い方、選び方が書いてあり、早速やってみよう!という気持ちなる。
なって早速、「ほらほら、A!A!」と怒鳴っていて凹む。
「B」
・ハッとする言葉をなげかけ、常に思考状態におく
ハッとさせるような比喩をつかう
反対の意見をわざという
・一時に一事を指示する
・最後の行動まで指示する
・子供から「知」「善」「自主」を引き出す言葉を選ぶ
「ゆれのないモノ」を選ぶ
・ 具体的なもの
皆が同一の像として認識しているもの、すぐに変化しないもの
・場所、どこ?
発見したこと、を聞くのではなく、どこがよかった?と質問してみる
・数で思考を促す
この一年で心に残っていることを10個書いて下さい。
いま書いた中で、一番心に残っているのは?
・音を意識させる
実際にきかせる。擬音を多用する。
・色で印象づける
子どもを動かすということは「子供の心を前向きに動かす」ということなのである。
Bは常に子供にとって新鮮でないと効果を失う。
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小学校実習の指導教官より。
「こちらを向きなさい」より「おへそをこちらに向けなさい」
「ちゃんとゴミを拾いなさい」より「ゴミを~個拾いなさい」
具体的でハッとさせる指示・声かけ。
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リテラシーの活用。活用するためには児童生徒学生の目標状態を明確に把握できておくことが前提。また,この方法を継続使用すると,A=Bの図式が成立するため,効果はなくなる。
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Aという状況と、Bの言葉の間に生じる言葉の落差が心を動かす。→生理的反応を利用して、知的に動かすことができる。
かくれ指示
Bの言葉作りには、物人場所数音色などゆれのないものを入れる。
具体例もたくさん。
佐藤信夫を読み返してみよう。
2014/06/25読了。
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一つ一つの指示も磨く。
指示は少なく、しかし洗練されたものに、していきたいと思いました。
長くダラダラ語るのは教師のエゴだなぁ。と再確認。
語ってしまうのですが…
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授業だけではなく、いろいろなところで応用できる普遍的法則というのがあるけれど、この本のないよはまさにそれ。
生徒たちに豊かな発想がうかぶような発問をいつも念頭においていたけれど、なかなかうまくいかず、自分の手腕のなさに苛立ちを感じざるを得なかった。
発問は授業の命だし、指示も発問を活かすために必要。
とはいえどうすればそんな発問を生み出すことができるのか?ヒントが欲しくて読みました。
この本には、直接的な指示ではなく、比喩を使うことの効用や、発問を生み出すための具体的なポイントを絞って紹介しています。事例も豊富で、この発問なら、子供たちの発想は確かに広がるなぁとワクワクしながら読み進められました。
さらにいえば、指示を出す時にも、AさせたいならBという法則を当てはめると、すんなりと子供に腹落ちがなされるらしいのです。
毎回考え出すのは大変とはいえ、発想を常に持つヒントも散りばめられているので、教員志望者は必ず読むべき本。
また、普遍性のある本は、リーダー職や子育てにも応用が効きます。とてもシンプルな方法なので、トップに立つ人にも読んでほしい。
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「AさせたいときにA」と直接的に言うのではなく、「AさせたいならB」と間接的に伝えて、子どもを知的に動かそうという内容。
間接的に伝えることで、子どもはBの言葉に惹かれて思考を巡らし、AとBの差を子どもが埋めて動けるようになるということだろうか。
教師側の発想としては、教師がさせたいことを抽象的に捉え直して、別の具体的な指示に落とし込むことなのだろう。
Bに入る「①物 ②人 ③場所 ④数 ⑤音 ⑥色」はどの子も共通してイメージをもてるものを設定するのが良いのだろう。
子どもを動かす原則について述べられた本だけれど、『子どもを動かすとは、「子どもの心を前向きに動かす」なのである。』ことは忘れずにいたい。
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古い本ではあるが、教師の言葉についてよく考察されており、今でも大切にされている言葉かけや発問の仕方について書かれている。
AさせたいならBと言え
というタイトル通り、Bの言い方をいかにうまく、新鮮にするかが大切だと感じた。
子どもを知的に動かすために、前向きに考えさせるために、常に心に留めておきたい。
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視写 1分後に先生も書いていきます。先生に抜かれないようにしなさい
緊張の中にも遊びを
おへそをこちらに向けなさい
ゴミを10個拾う
子どもたちは知的に動くことができる
体を聞き人の方に向ける
ヒソヒソで教えてもらう
小さいものに注目
なになにさんに届くように
1番遠い子を向いて話す
場所を問う
一番心に残ったところはどこですか?
声の大きさの示し方
何何こ書きなさい
その中で1番のものにまる
ベストワン選出のためベストテンを書かせる
用意5、4、3、2、1、0スタート
前周りをした後誰が1番音を立てないでおりるか競争
次の子は音出ないかチェックして
鉛筆で描く音しか聞こえない
エアコンの音
オノマトペ
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久しぶりに購入して「すごく新鮮で勉強になった!」という思いが湧いた。
40年前に発売された本だが、今の生活にも使うことができ、なにより言葉かけの根本として大切なものにふれることができた気がしている。
何度も何度も読み返すことになると思う。
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書店で見かけておもしろそうで、家族が持っていたので借りた。
小学校教諭による、「子どもの心を動かす」言葉の原則をまとめた本。
おもしろかったです。
職場で、自発的に動いてもらうにはどうしたらいいのか、を考えることがある。
私のやり方は、半分合っていて、半分間違っていそう。
「ゆれのないモノ」=物、人、場所、数、音、色、を提示することで、Bの言葉となる。
エッセンスはこれだけれど、本書では言葉掛けの具体例が盛りだくさんで、教師でなくても興味のある人は読んで損はないと思いました!
実践できるかわからないけれど、考え方の参考になりました。
子どもっていいなぁ、と感じたりもしました。