投稿元:
レビューを見る
子供の頃、自分が寝ている間 もしくは自分が目をつぶっている間
世界は今とは違うのではないのだろうか。
そう感じたことのある人も多いのではないだろうか。
きっと賢治も そんな考えに耽る子供だったのかもしれない。
いや、大人になってもなお そうだったのかもしれない。
節がつくセリフは個々の家で読み手読み手で 変わるだろう。
それがまた よい思い出になる。
子供は賢治の作品の中では、これが好きなようだ。
投稿元:
レビューを見る
とても、おもしろい。
発想もおもしろいし、
宮沢賢治の造語もおもしろい。
よくこんなストーリー考えつくな。
投稿元:
レビューを見る
宮沢賢治の独特な世界観。抽象的な挿絵に想像力がかきたてられました。リズムが良いので音読(読み聞かせ)向きだと思います。
投稿元:
レビューを見る
「ひんやりとうろこ雲がたちこめ、鉛色の月光が、にぶく射し込む晩のこと、とつぜん、シグナルはがたんとさがり、ファンタジーの一夜が幕をあけます。ありふれた日常の風景は、一瞬のうちに幻想の世界へときりかわり、イーハトーヴ鉄道線路で〈虹や光からもらってきた〉お話が展開されます。賢治3作めにいどむ遠山繁年が、豊かな感性と機知に富んだ表現で、格調高く描きだしています。小学中級以上のお子さまにも。」