紙の本
子守唄の罠が…!
2002/05/14 20:59
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投稿者:杏花 - この投稿者のレビュー一覧を見る
オーラバスターの能力者として目覚めた崎谷亮介。ある日、同じ能力者である希沙羅、十九郎と待ち合わせをするが、十九郎が時間になっても来ない。その時、十九郎が妖者に襲われたと知らせが入る! 次に、希沙羅が強烈な妖気を胸に受けて昏倒してしまう。敵は強力な力を持つ女のようで…!?
大人気小説、ハイスクール・オーラバスターの二作目。テンポが軽快で、軽く読んで行けます。今回は希沙羅の家庭環境などが出て来て、希沙羅中心のお話です。
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「少しずつ、世界は広がっていくわ。急ぐことはない」(162p)
オーラバ第2巻。うってかわって主役交代か?夏江さん、とてもよいのです。こんなお母さん凄い。
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希沙良と十九郎メインの巻。希沙良出生にまつわるいざこざが、お互い譲れない部分があるからこそ起こってるあたりが切ない。
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高校生のときはまりまくったオーラバスターシリーズ。どこまで読んだのかは忘れちゃったんだけど、本当に大好きなシリーズでした。まだ実家にあると思うな。特に希沙良が大好きだった私はシリーズの中でもこの巻を。希沙良と十九郎の関係がいいんだよね、ホントに。
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ハイスクールオーラバスターシリーズ第2弾。これを読んで……この作者ってすごいと思った。コレを読んでオーラバにハマった。前作ではワキで登場していた希沙良と十九郎がメインの話で、希沙良の誕生のいきさつ、2人の生い立ちの傷、依存関係が描かれます。今の関係をシンドく思いながらも断ち切ることは出来ない……従兄弟の葛藤はこの巻に始まる!!! 従兄弟LOVEのわたしにとってはとっても大事な巻vv
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十九郎と希沙良の深すぎる絆が初めて明かされた巻。ただのサイキック・アクションに終わらない、ナイーヴな人間関係が既にこの頃から見え始めていて、それも魅力。
後の十九郎の宿敵、皓が現れるといっても、まだまだシリーズ序盤。諒や亮介、冴子の掛け合いも楽しい。
オーラバは、何度読んでも「面白い」と思うから不思議だ。初めてこの物語に出会った時、私は中学生で、途方もなく影響を(良い意味で)受けた小説なんだろうな。自分が「面白い」と思う価値基準をむしろ、この小説に教わった気がする。
どれほど時間が掛かっても良い。私はこの物語の結末が、どうしても読みたいと、今も思う。そんなシリーズの第2巻。
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シリーズ第二の再読。
この頃から、忍の行動に無理があると思う。
こんなに万能なら他の術者いらないんじゃないかと。
話は里見・和泉サイド中心。
あまり共感できない。