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直木賞受賞作。
村上水軍に捕らえられそこで成長し、頭角を表す
冒険小説。続きに『海王伝』があるが
僕はおなかいっぱいになった。
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対馬で育った少年が史上名高い村上水軍の海賊集団に参加、"海のウルフ"に成長していく青春を描く。海洋冒険時代小説の最高傑作
2008.9.15 読了!
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2009年5月
井上文庫5冊目
今まで読んだことないタイプだったかも
かなり面白い。
歴史ものでもあるし。海賊出てくるし・・・
ラストがあっけないような気もするけど
面白い
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全1巻。
船乗りの話。
この人の時代物はサムライの海以来。
忘れてるけど。
普通の青年が成長してく。
実はすごい的な。
今で言う中二病的な?
この人はこういう主人公上手い。
好き。
信長とかがチラっと出てくるけど、
基本関係ない。
村上海賊とかあそこらへんが舞台。
ワクワクする。
1巻完結だけどシリーズとして続編へ。
ワクワクする。
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海に関する冒険小説が読みたいと漁っていた時期に購入。好きな歴史・時代小説のジャンルということも購入を後押しした。
新しい視点から歴史が見られるという点ではよかったが、内容は単調であった。人間描写などの文章力が司馬遼太郎などの作家に比べると落ちるのかもしれない。
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出版社/著者からの内容紹介
対馬で育った少年が史上名高い村上水軍の海賊集団に参加、"海のウルフ"に成長していく青春を描く。海洋冒険時代小説の最高傑作
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海の男描いた珍しい小説。村上水軍の当時の様が丁寧に描かれており大変面白い。信長とニアミスするところもあり。しかし小説家というのはすごい職業であることをつくずく感じる。文献をひもときながら物語を紡いでいく。地道な作業の繰り返しなのだろう。描写は船作りも含めてものすごい参考になるが最後のシーンは勿体無い感じがする。続編ありきの結びもありなのだろうか。海王伝も引き続き読もう!
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日本の水軍(海賊)という題材にまず目新しさあり。登場人物のキャラ立ちもまずまずで、読みごたえあり。ただ続編ありきの「第1部」って感じ。
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海狼伝 (文春文庫)
第97回直木賞 主人公:笛太郎の対馬・瀬戸内海を舞台とした海洋小説。その当時の海賊衆の生き様や陸にいる武将達(織田・毛利・石山本願寺など)との接触についても描かれてあり角度の違った見方ができて面白かった
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とにかく面白い。日本の歴史小説でいて海洋小説というのは珍しい。
時代は織田信長の戦国時代。瀬戸内の村上海賊を中心に、その頃の海賊達の様子が良くわかる。朝鮮や対馬の歴史の背景も興味深く、電車から降りても区切りの良いとこまでホームで読んでしまった。第79回直木賞受賞作品。
最近は息子の白石一文の小説は良く読むけど、父親の方はこれが初めてだけど、才能ある親子です。
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97回 1987年(S62)上直木賞受賞作。戦国時代の玄界灘、瀬戸内海を暴れまわる海賊の話。主人公と相棒、敵、ヒロインたち、それぞれが背負った過去があって出会い、惹かれあい、戦う。おもしろい。おすすめ。受賞から十年後に『ONE PIECE』の連載が始まっている。尾田栄一郎さんもこの小説を読んだにちがいない。
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白石一郎という人は、海洋小説か十時半睡かどちらかだと個人的に思っているのですが、この作品は前者。
ひとりの男の海をめぐる冒険小説にして最高傑作。
青春とはこういうものだということを実に瑞々しく描いている。
青春と呼べるかどうかわかりませんが、そういう時期に読めたのはとても運が良かったと思っています。
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「村上海賊の娘」の流れ。時代設定もほぼ同じ頃、石山本願寺と信長との海戦も出てくるがこのお話は対馬から始まる。 もちろん瀬戸内も村上海賊衆も重要な役どころで出てきます。こちらのほうが少々スケールが大きいかな、でもエンターテイメントとしての面白さ、映像的な描写の面白さは「村上海賊」に軍配が上がるような気がします。
続編の「海王伝」も読みます。
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読んでいる最中から、既読感がずーっとあった。
織田信長の時代の海賊の話。村上海賊の娘と同世代の話であり、村上武吉やその他の登場人物、エピソードもかぶる部分がある。対馬で育った男が海賊になり自分の船を持つまでの話。
笛太郎は母のつてで対馬に現れた宣略将軍の船に乗ることになった。村上海賊との戦いで海に投げ出された所を敵将(小金吾)に助けられ、その配下となり船頭となった。いろいろあって、宣略将軍の船と再度戦い、これに勝つが、その戦いの中で
小金吾は死んでしまう。その跡をついで、船大将となる所まで。
続編として海王伝があるらしいのでこちらも読んでみよう。
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村上水軍を追いかけて
先月、瀬戸内海のしまなみ海道に行ってきました。サイクリングで島々をたどって四国まで渡る旅だったのですが、行く前に、しまなみ海道が村上水軍の拠点である能島のすぐそばを通ることを知り、「村上海賊の娘」を読みました。ところが私の感性にはいまひとつ合わず、上巻で頓挫。代わりに読んだのがこの「海狼伝」でした。
主人公が、対馬から瀬戸内海にやってきて、能島村上水軍と絡んでいく物語です。大三島などのサイクリングで通った島も登場し、個人的には楽しめました。
実際に伯方・大島大橋から海を眺めると、西から来た船がここに迷い込むだろうこと、そこに関所のように海賊が待ち構えて通行料を徴収して通行させていたことに、大いに納得でした。大島の村上水軍博物館も訪問し、本の世界をさらに広げることができました。(あと、伯方島で食べた伯方の塩の塩ラーメンも最高でした!)