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自分の中でのバイブル。これに出会わなければCプログラマにはなっていなかったと思う。
DOS時代の技術話ですが今でも通用することがとても楽しく面白く書かれているので読み物としても十分楽しい良書です。
レベルは中級者が次のステップへといったところです。
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C言語のよい利用例が、OSとCコンパイラ(そのもの)であることは有名である。
OSのC言語によるC言語のための道具には、それぞれ時代によって、作りが違う場合がある。
本書は、まだ情報が少なかったC言語のノウハウの一つとして貴重である。
標準コーディングテクニックの章には、
switch文をきちんと使う。
関数まわりのコーディング。(引数の渡し方)
データ型に潜む罠(オーバフロー、charの型変換)
究極の添え字
ポインタの完全制覇
構造体を256倍使う
がある。
DOS固有のCの技についての記載がある。
UNIXの技ではないので古いといわれればそれまでかもしれない。
ps.
復刊ドットCOMに2009年1月現在39票の投票がありました。
自分では所持しているため、投票しませんが、興味をもたれた方はぜひどうぞ。
#復刊は、古書で安いのが売り切れるのが目安でしょうか?
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この本を手にしたときは,既にC言語技術者でしたが
新人君や自分たちのプログラミングのネタ話としてつかっていました.
ずいぶん前の本ですが,読み物としても十分楽しめた一冊です.
このころはチームでプログラムを研鑽するということが
技術やコミュニケーション向上につながっていました.
「いい先輩たちにも恵まれたのだな」とつくづく思います.
昔からファミ通を読んでいるせいか,ASCII出版の書籍が
読みやすいと思っていましたね.
この本と,林晴比古さんのプログラミング・スタイルブックがあると
美しいプログラミングがいつでもかける気になりますね.