紙の本
ムーミン入門におすすめ。
2022/10/05 13:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんざ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ムーミンシリーズは1巻の長いストーリーですが、こちらは短編集なので初めて原作を読んでみようと思った方におすすめ。
大人になって読み返すと初めて意味がわかる、そんなムーミンの世界観が集約されています。
紙の本
リトルミィの強気と、フィリフィヨンカの弱気
2016/09/12 18:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:手紙 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分を無くしてしまった女の子へ「鼻をピシャリとぶたれたいの?」ミィの激励!?と、
「あぁなて美しいこの世の終わりなの」と、言うフィリフィヨンカの絶望と美しき勘違いそして、滑稽さが何とも面白い。ムーミンヤンソンです。
投稿元:
レビューを見る
ムーミン谷に住む仲間たちの9つの話。フィリフヨンカの話とニンニの話が好きだ。「怒るってことを覚えないうちはあんたに自分の顔はもてません」っていうミイの台詞が印象的だった。スナフキンとムーミンの友情はいつ見ても素敵だと思う。
投稿元:
レビューを見る
すごく分かりやすい教訓というか、人生に本当にちゃんと起こりうる事が書かれていてすごいと思います。日常をちゃんと知って分かってるっていうのは、すごく正しい事の様に思えるからです。
投稿元:
レビューを見る
全集の中でもとりわけ好きな1冊。
ミィが活躍。
「たたかうってことをおぼえないうちは、あんたには自分の顔はもてません」by ミィ。
珠玉のことばたくさん。
考えさせられます。
投稿元:
レビューを見る
ひとり旅をつづけるスナフキン、すがたが見えない女の子ニンニ、小さなりゅうを見つけたムーミントロール──。ムーミン谷に住むたのしい仲間たちの、心にしみる9つの物語
投稿元:
レビューを見る
ストーリーに優しさが感じられること、絵が何ともいえずほのぼのとすること。この2点だけで、小さいお子さんを持つ家庭へのプレゼントとしては、十分合格品。17年前の出版とは思えないみずみずしさを保っているのも凄い。
投稿元:
レビューを見る
旅をするスナフキンの言葉がすごく好きです。かと思うと名前をつけたはい虫に情が移っちゃう(?)ところも好ましいです。
ミイの言うことはピリッと効く感じ。
投稿元:
レビューを見る
スナフキンは孤独の代名詞だがスナフキンは孤独では無い.例えムーミントロールやその仲間たちに出会っていなくても.彼の周りには音楽や自然があってスナフキンはそれらに愛されている.だからスナフキンはあんなに強気に孤独でいられる.
投稿元:
レビューを見る
いい話だったわ。
1.春のしらべ─スナフキン─ムーミントロールの親友。自由と孤独を愛する。ひとり旅のとちゅうで、一ぴきのはい虫にあう。
2.ぞっとする話─ホムサ─空想力がゆたか。想像しているうちに、どんどんこわい考えになってしまう。
3.この世のおわりにおびえるフィリフヨンカ─フィリフヨンカ─海べの大きな古い家に、一人で住んでいる。ガフザ夫人をお茶に招待する。
4.世界でいちばんさいごのりゅう─ムーミントロール─ムーミン家のひとりむすこ。小さな美しいりゅうを見つける。
5.しずかなのがすきなヘムレンさん─ヘムレンさん─遊園地で入場券を切る仕事をしているが、しずかな場所でひとり、したいことをしながらくらしたいと思う。
6.目に見えない子─ニンニ─すがたが見えない女の子。人はあんまりいくどもおどかされると、すがたが見えなくなってしまうらしい。
7.ニョロニョロのひみつ─ニョロニョロ─白いからだに青白い目。ひとこともしゃべらずに、海をわたってゆく。
8.スニフとセドリッックのこと─スニフ─おくびょうで、なきむし。たいせつにしていたいぬのぬいぐるみ、セドリックをてばなしたことを後悔している。
9.もみの木─はい虫─小さくて、灰色で、はずかしがりや。ムーミントロールたちのおかげで、すばらしいクリスマスをすごす。
10.解説
投稿元:
レビューを見る
ムーミンって、児童書と思えぬほど深い…
深くて、これまた面白い。
何度も何度も読み返したくなりそう。
数年後には感じ方が変わるだろう。
特にフィリフヨンカの話は難しかった。
今のお気に入りは、静かなのが好きなヘムレンさんの話かな。
ムーミンに出てくる遊園地って、どうしてこうも魅力的なのだろう!
あと、初めてニョロニョロを好きになりました。
ニョロニョロも面白いのですね。
投稿元:
レビューを見る
この世のおわりにおびえるフィリフヨンカのものすごい臨場感と、臆病者の戦い方を示してくれるストーリーがすごく好き。
投稿元:
レビューを見る
ムーミンってこんなに哲学的な話だったけ?とても良かったです。想像力書き立てられる世界観、不完全な登場人物たち、そして最後はみんなハッピーエンド。大人が読んでも十分面白いです。
投稿元:
レビューを見る
スナフキン、ホムサ、フィリフヨンカ、ムーミントロール、ヘムレンさん、ニンニ、ニョロニョロ、スニフ、はい虫を主人公にした九つの短い物語。
いつも解説が楽しみ。みんなが自由に生きて、いつの間にか誰かが救われている世界…ユートピアか!
投稿元:
レビューを見る
短編集。今のところムーミン谷の冬の次に面白い。特に春のしらべ、この世のおわりにおびえるフィリフヨンカ、しずかなのがすきなヘムレンさん、目に見えない子が名作。