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コンサルタントの秘密 技術アドバイスの人間学 みんなのレビュー
- G・M・ワインバーグ (著), 木村 泉 (訳)
- 税込価格:3,190円(29pt)
- 出版社:共立出版
- 発売日:1991/01/01
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高い評価の役に立ったレビュー
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2001/09/09 15:41
秘密を明かします。
投稿者:道成寺 新 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ソフトウェアの分野で有名な著者が書いたコンサルタントに関する本。
とはいえ、コンサルタントのためでの本でもない。さまざまな物事の見方を示してくれる本である。誰にも身に覚えがあることばかりで、かつ言葉豊かに書いているので、読んでいて楽しい。
本は読んですぐに役に立たせるものだ、と思っている人は、すぐに役に立たないけど、一生役に立つ本書をゆっくりと読んでほしい。
低い評価の役に立ったレビュー
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2000/12/08 19:08
人生局面における様々な教訓に満ちている
投稿者:方 長明 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「面白くてためになる」、と書けば陳腐な表現ですが、本当に心からそう思える本に出会うことはまれだと思います。この本は面白いし、人生局面における様々な教訓に満ちている、としか言いようがありません。
タイトルの『コンサルタントの秘密』が、やや本書を敬遠させるきらいがあるでしょうが(事実、私もそうでした)、この本はコンサルティング業務に携わる人だけに向けて書かれたガイドブックというわけではありません。もちろん、それを主眼に書かれているのですが、狭い定義の「コンサルタント」という域を遥かに越えて、一般的な職業人なら誰でもがあてはまる事柄について端的に述べられていると言えるでしょう。
ワインバーグは「まえがき」でこう書いています。「この本は、コンサルタントになるための方法を書いた本ではない」と。また、「今日ではほとんど誰もがある種のコンサルタントだ」とも述べています。つまり、人に影響を及ぼす行為全てはコンサルティングだということなのです。
ワインバーグはシステム開発者を経て、彼の言によれば「はからずも」コンサルタントになったということですが、本書は彼の実際に体験した興味深いエピソードに満ち満ちています。しかし、エピソードは彼にとって法則を導き出すための単なるデータにしか過ぎません。そして、彼の珠玉のワン・ライナー(一行警句)が随所で炸裂します。読者は結果として、人生法則にまで導かれることを知るでしょう。
ここで本書中のエピソードの一つでも紹介したかったのですが、残念ながら字数が尽きてしまいました。本書を手に取って、それらを是非堪能してください。
紙の本
秘密を明かします。
2001/09/09 15:41
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投稿者:道成寺 新 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ソフトウェアの分野で有名な著者が書いたコンサルタントに関する本。
とはいえ、コンサルタントのためでの本でもない。さまざまな物事の見方を示してくれる本である。誰にも身に覚えがあることばかりで、かつ言葉豊かに書いているので、読んでいて楽しい。
本は読んですぐに役に立たせるものだ、と思っている人は、すぐに役に立たないけど、一生役に立つ本書をゆっくりと読んでほしい。
紙の本
コンサルタント以外にも
2000/08/08 02:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Shake - この投稿者のレビュー一覧を見る
書名は「コンサルタント」の秘密となっているので、コンサルタントと関係のある人のための本かと一見思ってしまうがそうではない。
この本のなかには自分の能力を最大限に引き出し、複雑な人間関係の中でどのように活動すべきかについて素晴らしい知恵がつまっている。読んでいてこのように考えればよいのだと感心し通しだった。
文体は軽やかでウィットにとみ、読んでいて楽しいので是非、多くの人に読んでもらいたいと思う。
紙の本
息の長い商品
2020/08/03 10:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:天婦羅★三杯酢 - この投稿者のレビュー一覧を見る
初版第1刷:1990年12月25日 入手したもの55刷:2019年4月15日 本の”価値”を語るとき、これ以上誰にでも判る指標はないだろう。一体、30年以上も”現役”の本などというものがあるだろうか?文庫化もせず、改版も無く。(まあ、それはアップデートもない、という意味にも成るけど)
内容的なものは他の人も書いているが、基本的にはコンサル向けの話ではある。
ただ、それに留まらない、職業や組織、社会生活における様々な観察や提言が、平易でユーモアに溢れた文体で書かれている。広く支持されているのも宜なるかな。
紙の本
人生局面における様々な教訓に満ちている
2000/12/08 19:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:方 長明 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「面白くてためになる」、と書けば陳腐な表現ですが、本当に心からそう思える本に出会うことはまれだと思います。この本は面白いし、人生局面における様々な教訓に満ちている、としか言いようがありません。
タイトルの『コンサルタントの秘密』が、やや本書を敬遠させるきらいがあるでしょうが(事実、私もそうでした)、この本はコンサルティング業務に携わる人だけに向けて書かれたガイドブックというわけではありません。もちろん、それを主眼に書かれているのですが、狭い定義の「コンサルタント」という域を遥かに越えて、一般的な職業人なら誰でもがあてはまる事柄について端的に述べられていると言えるでしょう。
ワインバーグは「まえがき」でこう書いています。「この本は、コンサルタントになるための方法を書いた本ではない」と。また、「今日ではほとんど誰もがある種のコンサルタントだ」とも述べています。つまり、人に影響を及ぼす行為全てはコンサルティングだということなのです。
ワインバーグはシステム開発者を経て、彼の言によれば「はからずも」コンサルタントになったということですが、本書は彼の実際に体験した興味深いエピソードに満ち満ちています。しかし、エピソードは彼にとって法則を導き出すための単なるデータにしか過ぎません。そして、彼の珠玉のワン・ライナー(一行警句)が随所で炸裂します。読者は結果として、人生法則にまで導かれることを知るでしょう。
ここで本書中のエピソードの一つでも紹介したかったのですが、残念ながら字数が尽きてしまいました。本書を手に取って、それらを是非堪能してください。
紙の本
出版社コメント
2003/06/17 13:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:共立出版 - この投稿者のレビュー一覧を見る
コンサルタントの仕事とは私の定義によれば「人々に、彼らの要求に基づいて影響を及ぼす術」というものである。
人々はある種の変化を望み、またはある種の変化を恐れてコンサルタントの何らかの形の手助けを求めるのである。
この本は、影響してくれという要請をめぐる、一見非合理的な行動にひそむ合理性に関しての、私の発見を述べたものである。それがコンサルタントの秘密である。
この表題から見て、この本はコンサルタントのための本だという感じを持たれる向きもあるかもしれないが、実はこの本はわれわれのこの非合理的な世界の中で混乱し、それについて何かをしたいと思っているすべての人々のための本なのである。
[はじめに]より
■目次
第1章 コンサルタント業はなぜ大変か
第2章 逆説的思考育成法
第3章 わからないことをしているときでも有効であるの法
第4章 そこにあるもとを見るの法
第5章 そこにないものを見るの法
第6章 わなから逃れるの法
第7章 インパクトをふくらますの法
第8章 変化を飼い慣らすの法
第9章 変化を安全に起こすの法
第10章 抵抗に出会ったら
第11章 サービスの売り出しかた
第12章 自分に値段をつけるの法
第13章 信頼を勝ち得るの法
第14章 アドバイスを人に聞いてもらうの法
参考書およびその他の経験-もっと知りたい人のためのガイド