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戦争が終わったらオーバーを買ってもらうことになっていましたが、お店には何もありません。そこで金時計と羊の毛を取り替えることに、でも毛がのびるのは春まで待つことに。次にランプで糸紡ぎを頼みました。とゆうように物々交換でやっと赤いオーバーが出来上がりました。物がない時はどうするのかと言うことの一つの話でした~
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自分が小さい頃読んでずっと記憶に残っていた本。特にベリーを摘んで真っ赤な色に染めるところ。読ませてあげることができて嬉しい。
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7分
あまり遠目がきかない。表情など細かいところまで描かれている。
中学年から。
クリスマスの頃に。
世界大戦が終わった頃の実話のよう。お母さんの暗い表情が、だんだん明るくなっていく。羊毛を手に入れるところから、いろんな人の手を借りて少しずつオーバーが作られる。その素朴なやりとりがとてもよい。絵はホロコーストを生き抜いたアニタローベル。
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図書館本。読売こども新聞イチオシ100冊から。幼い頃の我が家の本棚にあった絵本。戦争でお金も物もない時代。オーバーを新調するのに、物々交換にうってでます。
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第二次世界大戦後、瓦礫の山になったアンナの街。どれほど恐ろしい思いを重ねたのでしょう。扉絵に描かれたアンナの家も、壊れた上に雪が積もり、街は深刻な物不足であることが伝わってきます。家にある貴重品を手放しながら、忍耐強く新しいオーバーを手に入れるまでの過程を語ります。羊の原毛、糸紡ぎ、染色、織り、仕立て、完成までにまる一年かかっているのですね! 現代は安く買えるものが溢れていますが、ものを大事にして感謝する気持ちを取り戻したいです。
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季節…12学 クリスマス
対象…2年〜
内容…戦争中の暮らし 物々交換 コートを仕立てるまでの段階(『ペレのあたらしいふく』と重なる) コケモモで染色
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〝アンナの古いオーバ-は、擦り切れてしまい、小さくなっていた。 「戦争が終わったら、新しいオーバ-を買ってあげようね」と、お母さんが言った。でも、戦争が終わっても、お店は空っぽ。オ-バ-もなければ、食べ物だってない。それに、お金を持っている人もいなかった。お母さんは、どうすればいいか考えた。うちにはお金がない。でも、お爺さんの金時計とか、素敵な物が色々あるし、きっとそれでオーバ-の材料が手に入る・・・〟実話をもとに、愛情、忍耐、不屈の精神、相互扶助の形が描かれた、人の心の温かさに救われる絵本です。