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「わがこゝろなきためいきの その髪の毛にかゝるとき たのしき恋の盃を 君が情に酌みしかな」
友人が教えてくれたこの詩に感動し、購入しました。つらい恋をなさっている方、共鳴できるはず。これだけわかりやすいシンプルな日本語で、美しい詩を創造できる藤村はやっぱり偉人ですね
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その昔、国語の教科書で読んだ気がする。
そのときもふーん、きれいだなぁとは思ったけど、それから5年位してふと冒頭のフレーズが思い出されて再読。
美しい日本語は何度読んでも素敵である。
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ずいぶん前から『逃げ水』がすきで
暗唱しちゃうくらいすきで(笑)
そうしたら他の作品もやっぱりでした。
うつくしい。
彼自身結構な恋愛遍歴の持ち主みたいですが…
でもこの純粋さと透明感はなんだろう。
しかもその中に、残酷さと官能をかんじる。
うつくしい!!
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秋に読みたい。そんな気分にさせてくれるのは葡萄や林檎という単語がふんだんに使われているからだろうか。
「椰子の実」が藤村の詩だと知って驚きました。
それから「初恋」は知らないと思っていたのに読んだらちゃんと知っていた。
きっとどこかで見た事があるのかもしれない。
初見だと「若菜集」の「おえふ」が好き。言葉がとても綺麗です。
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とてもきれい。
ひかりと、みずみずしさと、それだけでない何かと。
「初恋」「逃げ水」「罪」とか好きです。
「高山に登りて遠く望むの歌」だとか、大地や自然の感じにも、良いなあ~となりました。
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図書館から借りました
詩集。と、渡航録?
心に響く歌は特にないです。
授業でやった「まだあげそめし~」が入ってます。
なんだか読みにくくて、だらだら半分読んで、ほかの本を読んで、またこれを読んで、やっと読み終えました。
正直なところ、この人・・・ダメ人間では?
教え子に惚れ、姪に惚れ、出産で妻が死んだために子供達の面倒をみていたが、疲れて海外へ。
・・・しかも、その手前は引きこもりでは???
こんなのに、嫁がもらえるのだから、いい時代でしたね。。
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海へが読みたくて購入。小説家としての島崎藤村は知っていたが詩人としての藤村作品は意外にも初めてだった。
詩の方も特に難しくはなく、単語の意味も後ろに記載されているので読みやすい。どういう事を訴えたかったのだろうかと、悩む作品も少なからずあるがなんでだろうと思考を巡らせるのも中々楽しい。
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私には難しすぎた。
おとなになったらもう一度読みたい。
色々な海の表現がとても美しかった。
自叙伝は良いなあ。