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アラーキーが亡き妻との思い出を綴った写真集。新婚時代から亡くなるまで。風景写真からも妻を失った哀しみが伝わってくるのはさすが。
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何度見ても涙なしには読めない天才アラーキーの珠玉の写真集。
42歳の若さで子宮肉腫で亡くなった妻の陽子さんとの最後までを写真と文章で綴っている。いよいよ陽子さんが死の真際での二人がしっかりつないだ手の写真を見ると胸が締めつけられそうになる。小田急線豪徳寺。東京女子医大。僕にとってなじみのある場所が出てくるので余計感情移入が激しくなるのである。夫婦の愛のひとつの形を写真で見た思い。
数億円挙式もあればこういうもののある。
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私小説です。空間をここまで自らのものに構築できるのは凄い。ジョナス・メカスの映画と同じにおいがします。
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さすがというべきかなんというか。写真家アラーキーというよりひとりの男性とその奥さんのさりげない日常の始まりとその終わり。雪の写真が印象的です。
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アラーキーと奥様による私小説的写真集。映画「東京日和」と合わせて見てくとよりセンチメンタルな世界へ。
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これはね、泣きますよ。
自慢じゃないけど、立ち読みしながら泣いたもん。
変な人まるだしアルよ。
こんなに愛された陽子さんは幸せだ。夫婦ってなんだろーね。
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発売後15年近くたっても売られている。それだけでも充分スゴいのに、いったいこの人は何冊写真集を出しているのだろう。アラーキー入門にどうぞ。
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こんなアラーキー初めてみた。
猫のチロに語りかけるところがぐっときます。
ハンカチ持ってご覧ください。
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荒木経惟の作品の中で、いちばん好きな写真集。写真が、こんなにも感情を表現できるメディアなんだということを、初めて気付かせてくれた。
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写真家・天才アラーキーの奥さんである陽子氏への愛の賛歌であり、鎮魂歌。写真で、ここまでリアルな痛みと愛を表現できる人間を、私は彼以外に知らない。お互いをお互いが本当に愛し合っていたのだと、それだけを思う。
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万博フリマで250円でゲット/べつに、言うことはないなと思った。言うべきじゃないのか、言う気分にならないのか、よくわかるような、よくわからんけど。しるか。って投げる。いろいろ。いろんな…。そういう言葉がいいたかった。ニュアンスが脳にひびく。「いろいろ」ではなく「いろんな」。「んな」。が。そういうときって多い。多々ある。よくある。今もだ。今、すごい、それがおおくて、困る。今この瞬間。は、あ。これがこの本の感想を書いてるせいかはわかりまてん。うん。でも正直にいうと、“家族の日記”と“もう、家に帰ろう”をおもいだした。それは、どっちがどっちだ?どうでもいいような、どうでもよくないような。しるか。ぽーん。(2006/10/9)
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最愛の人に『私まだ死にたくないよ!!』って泣きながら、
袖をつかまれたら、なんて答えますか?
ちなみに、彼はシャッターをきりました。
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陽子夫人との新婚旅行を撮ったセンチメンタルな旅と、夫人の入院から死に至るまでを記録した冬の旅を収録。
知らない人が勿体ない史上最も泣ける写真集の一つ。
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哀しみと祈りと愛情の写真です。
何気ない東京の風景写真からもそんな感情が伝わってきて胸がいたくなります。
写真集で泣けた唯一の本。
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写真から、気持ちを押し殺してる気持ちがあふれてて。
冷静だけど、あたたかくて、泣く。
陽子さんと荒木経惟と、なんて、なんて愛なのか。
わたしは、いつかこんなふたりみたくなれるかな、
写真、いっぱい撮ろう。