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めちゃくちゃ笑った
声が出ないほどに笑った
明け方のつぶやきが最高だった
メルヘン翁とサルになった日の水前寺清子のくだりも最高だった
初期のエッセイはやっぱり面白いなあ
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中学時代、机の下で隠し読みしてたらあまりの可笑しさに耐え切れず没収された思い出が…。返してもらう時に先生も職員室で笑い転げてたらしい(笑)
ほぼクラスの子が廻し読みしたせいでカバーは薄汚れ年季の入った風体だったけど懐かしさから再読。今読んでも笑い死に必至ww特にメルヘン翁は鉄板!
身内知人に容赦ない抱腹絶倒の洗礼。年寄染みた語り口調が笑いを誘う、さくらももこエッセイデビュー作。
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著者のエッセイは初読だが、思わずニヤリとしてしまう話も多々あった。
特に、お腹が痛くて•••のくだりで痛みのリズムが三百六十五歩のマーチが頭の中で流れていたのは、発想が面白いと思わせてしまった。
結婚することになったでは、父が親族紹介で『新婦の•••』と言っていた場面では、緊張のあまりそうなってしまったと思うが、今となれば笑える?だろうと。
言葉をこねってこねって面白い発想が出てくると感じた。
著者のエッセイは他にも出ているので、そちらも読んでみたいと思う。
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エッセイ集
「奇跡の水虫治療」
「極楽通い」
「健康食品三昧」
「明け方のつぶやき」
「メルヘン翁」
「恐怖との直面」
「サルになった日」
「無意味な合宿」
「乙女のバカ心」
「宴会用の女」
「意図のない話」
「スズムシ算」
「底なし銭湯」
「金持ちの友人」
「週刊誌のオナラ」
「結婚することになった」
「その後の話」
日常がユーモアたっぷりに綴られている。
合間に作者のしっかりした物事の考え方、信念が表れていたり
「スズムシ算」では鋭い観察眼でスズムシの生態を見ているから
面白いだけでなくて、ためになる。
こういう物事の捉え方もあるんだなと、勉強になる。
「極楽通い」「底なし銭湯」を読んで
無性に健康ランドに行きたくなった。
(2015.1.25 読了)
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観察力がすごい!
そしておもしろい!
日々の日常をおもしろおかしく分析して毎日を楽しくするヒントが盛りだくさんです。
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初めてのさくらももこ氏。アニメのちびまる子ちゃんを活字にした感じですね。それ以上でもなくそれ以下でもない。自分的には少し読み辛かったです。
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母の本棚から拝借して初めて読んだエッセイです。
1話目から笑い転げた記憶が。
今は弟が読んで笑い転げています 笑
先日一緒に読んで見ましたが、昔ほどは笑えなかった。
どうやら小学生の年齢で読むとやたらと笑えるみたいです。
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子どもの頃流行った本。
又吉や朝井リョウがお薦めしているので読んでみたが、今だったらブログやツイッターでいくらでも個人が書きそうなお話。
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有名な作品だけどマンガかと思っていたらエッセイだった。子供時代から結婚前後くらいまでの女性の等身大の悩みや面白エピソードが書かれているが、男の私にはたいして面白くはなかった。幸福な家庭の中で唯一嫌われている祖父の存在が少し面白かった。
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頭からっぽにして笑えるエッセイと聞かれれば迷わずさくらももこさんの本を選びます。当たり前の日常を鋭い観察眼でユニークに、時に毒っ気たっぷりに切り取り、面白おかしく正直に表現できる方を挙げれば、さくらももこさんの右に出る者はそうそう居ないのではないでしょうか。
幼い頃に初めて本を手に取り、大人になった今でも必ず笑える場面があります。ただ笑えるだけでも幸せなのですが、時折ご本人の鋭い視点や人生観が挟み込まれ「楽しかった」の一言では済まない引っ掛かりやフレーズを読後に噛みしめることができます。
訃報は悲しいけれど、こんなに素敵な作品たちを世に残してくれてありがとうと改めてお伝えしたい。以下、印象的な作品を簡単に。
『奇跡の水虫治療』
16歳の水虫根絶奮闘記。万が一にも自分が患ったら絶対この治療法を思い出すし、思わず試す気もする。
『メルヘン翁』
祖父の葬式。人の死は憂い悲しむもの、そんな世論を吹き飛ばしてくれる。
『意図のない話―「青山のカフェ」』
突然耳に飛び込んでくる他者のしょうもない発言が、人の感情を動かし、人生のキーポイントになる場合もある(本っ当にしょうもない発言)。
『結婚することになった』
娘だけがそっと気付く父の心の内。つい自分と重ね、久しぶりに父と連絡を取ろうと思った。
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日常の何気ない話が多いですが、独特な語り口がおもしろいです。『ちびまる子ちゃん』の元になった作者の生い立ちなども垣間見えるので、ファンにはたまらないエッセイですね。
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追悼さくらももこで再読。作者の日常と思考する言葉はやはり滑稽であり、するりと人間賛歌へ導く。忘れていたエピソードもあり、ああ私も着実に健忘への道を歩んでいるのだと体感する。ビバ老化。
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P66
誰も泣いてくれる人はいない。
ここまで惜しまれずに
死ねるというのも
なかなかどうして
できない事である
P194
ちょっと羨ましいが
ひがむほどではない
P214
時折
「父の事が嫌いだ」とか
「母の事がキライだ」という
人がいるが、
そういうことも充分ありうると思う。
その人の人生はその人しか
分からないし、
その人個人の考えに
他人が介入する余地はない
P221
もう、学生時代には戻りたくない。
画一化された”学校”という
組織の中で生きる時間は
非常に苦痛である。
学生の頃は「そういうもんだ」と
思って過ごしてきたが、
そういうもんの外に出た今、
意味のない抑圧が多すぎると
痛感する
P222
バカげた抑圧が学校組織の中には
いくらでもあった。
遅刻や忘れ物程度で体罰を与える
教師もいた。
体罰の傷が一生心に残るほど
遅刻や忘れ物は悪いことなので
あろうか。
もし私が学校に通っていたら
遅刻や忘れ物による
体罰の嵐で
登校拒否である
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ご存じちびまる子ちゃんの作者、さくらももこ氏のエッセイ集
コミカルに爆笑の渦に巻き込まれて・・・
電車で読んだりすると、噴出して、周りから変な目で見られるかも・・
そういう私も、購入したときは大学生、通学途中に笑えをこらえながら読んだことを思い出します・・
言葉遣いの節々が、まるちゃんに似ていたり・・
さくらワールドに引き込まれる1冊
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面白い!こんな面白エピソードが沢山ある人生ってどんなだろう?
どの話も良いけど、「メルヘン翁」が特に好き。身内の死を笑いにするなんて!という感じもあるけど、それでもついつい笑ってしまうのは、さくらももこさんの力なんだろうなぁ。