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揺れる少年たちの日常をそのまま切り取った感じ
鉱石採集したくなりました(笑)
最後の切ない雰囲気のラストは長野さんならでは
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長野まゆみさんの初期作品の中でもBEST5には入る名作だと思います。
過去でも未来でもない別世界のお話のよう。
登場人物や食べ物、小物等がとにかく素敵!透き通るような世界観がたまらないです。
この本を読むと苦手な冬も少しは好きになれる気がする。
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◆◇◆outline◆◇◆
友情と冒険のスペース・ファンタジー。
彼方にきらめく南の光をもとめ、旅立つ、孤独な星の少年たち。
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9月から新年にかけてのお話なので、その辺りに読むと雰囲気が味わえて良い。前作「三日月少年漂流記」を読んでから読むと、主人公たちがちょっと成長してるのがわかるかも。長野さんのお話は近未来的なもの(新世界とか超少年とか)よりは、レトロな雰囲気のもの(ちょっと違うけど凛一シリーズとか)の方が好きです。その近未来的な部分とレトロな部分が融合しているこの本や「三日月少年漂流記」はもっと好きなんですが。漢字たくさんルビたくさんが長野作品って漢字がするので、この本は大好物です(笑)
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再読。未来のようなそれでいて昔のような世界ですごす、繊細な少年たち。彼らがどんな大人になるのか(なれるのか)再読してとても気になった。
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「来年は一緒に、南へ行こう。」
銅貨と水蓮という名の少年たちを軸に描かれる物語。何処かの学校の図書館の暗がりで最初に読んだ長野まゆみ作品で、これが無ければ読書に目醒めなかったかも知れないくらいとても大切な本。ハードカバー版を手に入れる為に古本屋に掛け合ったら、パラフィン紙に包まれた初版の美品が届いて狂喜乱舞しそうになった十代の頃が懐かしくて引っ張り出してみた。