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モーツアルトは脳のたまり物で死んだ。妻のコンスタンツエは自殺と考えて墓を設けなかった。
モツアルトが属していたフリーメーソンは今日のロータリークラブみたいなもの。
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モーツァルトのお墓が無いのは何故か。
隠された真実を探り、モーツァルトの実像に迫る。
モーツァルトの時代は、不治の病や原因のわからない疾患だらけだった。胎内で感染する先天性梅毒は、親から子へ遺伝する汚れた血として忌み嫌われた。
史実として残ることさえ避けられたのである。
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モーツァルトは梅毒だったという仮説の元、モーツァルトの生涯を見つめ直す画期的な本。残念ながら、その真偽のほどを確かめる術を私は知らないが、筆者が膨大な資料を読んで書いていることは間違いない。モーツァルトのファンであればちょっと拒否反応を示すかも。でも、筆者もまたモーツァルトの大ファンなんだなあと感じられる。久しぶりに読み応えのある1冊でした。
前に読んだ「モーツァルト ミステリーツアー」で紹介されていたので、近くの図書館でゲットして読みました。同じ筆者で、シェークスピアのことを書いた本もあるようなので、近々挑戦する予定。