投稿元:
レビューを見る
ワープロの事例は、非常に分かりやすく、
「ペーパーレス」時代がくることになるであろう。
「ペン」がいらないだけでは、
中間的人間の省略、「紙」がいらない。
東芝の研究所のシステム
「オン・ザ・テーブル」「アンダー・ザ・テーブル」
日本語自体のワープロへの困難性をどう見るのか
ワープロ化への優位性は、
①データベースとの連用
「切り抜き」いらない。
情報交換のスピードが効率的。
②文章の推敲支援機能つき、悪文チェック機能つき
同音異義語の使い方が、適切であるか否か
代名詞が、何をさすかが明確であるか
接続詞の使い方が適切であるか
1センテンスが長すぎないか
漢字が多すぎる文章でないか
曖昧な、あるいは情緒的な語句が使われていないか
タイプライターは、(ワープロは)
「経営者、管理者、スタッフの考える道具」
自己の構想を文書でまとめ、日常的思考をつづける。
「知的作業の生産性の落差」
日本の社会の意志決定方式の相違
欧米;トップダウン
日本;ボトムアップ「下がつくり、上にあがっていく。」
調整→根まわし(情報を持っていることが重要)→会社人間
「情緒的な対人関係。」が主体
これが、大企業衰退論の原因説。
「マネージメントの革新、管理職の意識・行動改革」
→トップの意志決定を「分有」させる。
新しい情報処理、意志決定に即した行動を心がける。
①経営管理支援システム
一般経済指標、経済予測、事業状況、
売上げ・粗利、在庫、設備投資予算
予算策定支援機能
②総合オフィスシステム;アラジン
通達、会議日程、特定の相手に報告、連絡、
スケジュール管理機能
③LAN;メール、指示事項、
それに対応する応答、必要文書作成
パソコン有効利用「場面」
①選挙参謀・・・「ハートⅡ」ディック社
政治情報産業
②檀家管理
③学校教育・・作文嫌いの解消法
④障害者のコミュニケーション