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なぜか本棚にあった。当時ケツの青い小学生だった私はなんじゃこれーえええろっ!と思ったもんだったけれどなぜか今も忘れられない一冊。鮭を吐き出す、とか。果たしてそれは龍のアニキの力なのかEROの力なのか?笑
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読みながら体中が痛くなりました。途中でこれは無理だと思いつつもぜんぶ読んでしまいちょっとした悔恨の念。読んだあとにたしかに何か残るけれど、それが私にとってプラスなのかマイナスなのか、分りません。怖い。
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佐高:村上龍って、一冊も読んだことない!
杉浦:佐高さんも、現在進行形の流れに身を浸してほしい。評判のエロチックな小説でしたけど、文庫で白日の下で読むとまたちがうのでは?
「『文庫』の大航海。」(杉浦日向子+佐高信)
『日本人の死角』(徳間書店、1993.9.30所収)
☆日向子さんは村上龍の短編小説集『ニューヨーク・シティ・マラソン』の装丁をしている。
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短編集。
衝撃です。
性描写もあり、暴力的な表現もあり、万人受けする内容ではないです。
随分前に話題になった小説だけど、なんだかなぁ・・・。
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この本は現代社会に生きる風俗嬢達の物語が描かれた短編集である。
SMや異常性癖など内容は激しい。また村上龍の生々しい表現はさすがだと思った。僕が最初に考えたことは、この表現は本という世界以外では可能なのかということである。例えばTVや映画ではやはり大衆に向けるものとしてある程度の一般化が必要だろうし、いろいろな制約がかかるだろう。アートでは感じたいものを選択するのが観客であるため、自由な表現が可能だろう。こう考えさせるほど、この小説には自由な表現、危うい表現があった。僕がそのように考えたのはただ性描写が危ういというだけのものではなかった。性描写に加え、風俗嬢の心情の描写や現代社会の闇を写す物語、その全ての表現に危うさを感じたのである。自分の知らない世界のリアル。僕は好きな作品だと思った。
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まるで洋書を読んでるような文章で、
アタシが読むのには時間がかかるし、
体に入ってきにくい。。。
ちょっと疲れたけど、物語はおもしろいし、
表現も嫌いじゃないかな★
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▽風俗嬢…。高層ホテルの窓ガラスに裸の胸を押しつけ、トパーズの指輪を見つめ、大理石のロビーを彼女たちは行く。そして、都市の光景を、サディズムとマゾヒズムの接点を行き交いながら感じる。この瞬間にも東京と混じり、そして疾走する女たちを村上龍はとらえた。衝撃の大ベストセラー。
1993/01/11 YKから
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ご飯食べながら読んだら気持ち悪くなります。それくらい、生々しいです。
この本を書くために村上龍はどれほど通ったのだろうか・・・
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読始:2008,11,12
読了:2008,11,13
風俗嬢、それもsexではなくSMを描いた話。SM嬢というのかな?
12の短編からなるが、完全な連作ではない
どの短編も似たような内容のくり返し
衝撃のベストセラーと書いてあったから買ってはみたものの正直全くよさがわからない
そして今後もよさがわかる気がしない
印象が悪いからしょうもないところにも目がいってしまうのかもしれないが、句点が全然なく読みにくい箇所は多いし、まず読んでいて楽しくなるようなものではない
仮に話の裏に込められたメッセージ・批判的なものがあるにせよ、僕にはわからなかった
風俗産業に生きる女性を否定はしないが、これをよんで共感できるようになったわけでもなく、うーん何が言いたかったんだろう
再読すればよさがわかるのかもしれないが、再読する気にならない
描写も美しいとか綺麗とか(外面的にも内面的にも)そいうわけでもないし…
なんか村上龍さんの作品で最初に読んだのがこれだけに残念
他の作品を読んだことはないが、村上龍さんらしさがでてるんでしょうか?
これだけで判断はしたくないので、他作品も読んでみようと思います
残念ながら★1(理解能力がないからかなぁ…)
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これは、、刺さらなかった。
文体は凄まじい、の一言。
村上龍はドMで攻められるのが好きだった、というのは本当なのだろうか。
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「ペンライト」怖すぎる。いまだにトラウマ。「読まなければよかった」と思うほど怖かった。もう二度と怖くてよめない。
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SM嬢や風俗業界に属されている女性たち各々のストーリーを描いている。
読み終わった瞬間、鼓動が大きく鳴っているのに気付く。
これは恐怖なのか?それとももっと明るいものなのか?
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私の誕生石がトパーズで、ただそれだけで買って読んだ本。
難しすぎた。
句読点があまりない、内田春菊とも似た文章で息切れしそうだった。
ただ、今でも忘れないと言うか、今だからこそわかる、深くうなずける表現があって。
「船酔いしたときとセックスしてるときは自分の体が自分のものじゃなくなったような気がする」
今手元に本がないので正確な表現ではないですが、すごく良くわかります。
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初めて読んだ時は強烈に印象的だったのだが、近頃再読してみたら何となく拍子抜け。女性のとりとめない口調のままの文体、現在と過去の交錯、当時は内容も文章もある程度斬新だったのかもしれないが、刺激の多すぎる現代社会では逆に泥臭さを感じる。
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魔法の水に入っていたペンライトがあんまり素晴らしかったので、読んでみました。昔はこういう話を好んだりしなかったのですが、めっきり趣味が変わったなぁ。
やっぱりペンライトが一番ですが、子守り歌と卵もなかなか良かったです。薄暗い話が大好き!
10.10.04