投稿元:
レビューを見る
小4の娘が面白いと言ってたので話題を合わせるために読んでみました。テンポがよく、最後はちょっと切ない感じもありで結構面白かったです。
投稿元:
レビューを見る
忍者が好きな小学2年の息子が表紙だけ見て図書館で借りてきました。寝る前の読み聞かせで興奮して寝れず、子どもと一緒にお話に吸い込まれました。図書館に返すまで三度読みました。
投稿元:
レビューを見る
切ない話。
9年前、甲賀の忍者屋敷で行方不明になった兄がいる少年、正之、まーくん。
兄は近くの沼に落ちたものとされていたが、結局、行方はわからなかった。
9年ぶりに、その時一緒だったおじ宏といとこの美沙と再訪する。
3階まで上がったところで、不思議な穴に導かれ、行き着いた先は、現役の忍者がいる世界だった。
長崎帰りの人物に間違われ、屋敷の外に連れ出されるが、やがて命を狙われてしまう。
助けてくれた青年忍者の小四郎に、9年前に別れたきりの兄の面影を見つける正之。
異世界の入り口である屋敷まで連れていってくれる。小四郎を兄俊郎と確信するが、戻ってきたのは正之だけだった。そして、わずかな時間しか、現代では過ぎていなかった。