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内容(「MARC」データベースより)
夏の休暇の初日、アビはついていなかった。
ま新しい筆記帳にインクをこぼしてしまうし、
楽しみにしていた海洋天体観測会の切符は見あたらない。
おまけに宵里の様子がいつもと違う…。
不思議な魅力でつづる、アビと宵里の夏の物語。
*☆*――*☆*――*☆*
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長野まゆみ初期作品。
天球儀文庫の最終巻。
1巻から1年経った、夏季休暇。
いつもと変わらない夏季休暇のはずが、少しずつ違和感を感じていく。
アビと宵里は相変わらずお互いを大事に思い合っていて、特に宵里が今回はそれを前面に出す。
きれいな終わり方で、また新しいストーリーが始まりそうな気がする。
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天球儀文庫ですでに読んでいたけれど、本の装丁が可愛くて古本を購入。
鳩山郁子さんのイラストも長野まゆみさんの雰囲気にあってて素敵!
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あすから夏期休暇。
いくつかの災難でついていないアビ。
さらに海洋天体観測会の乗船切符を紛失。
流星(ドロップ)をふたりで眺めるのは
ホワイトテラスホテルの屋上の水塔の上。
友だちへの思いが片思いじゃなくてホッとしたけど、
アビが無くしたと思って、あんだけ鬱々としてたのに、
おまえか!
四冊中三冊で河出書房新社刊のを宣伝するからには
関連会社なんだろうなあ。
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不運の連続で始まった夏季休暇。アビはしょんぼりしていた。気にするなよという宵里の様子もなんだかおかしくて、、、。旅立ちのお話。依存的な感じがしていたアビだけど、相手の気持ちを大切に思っているんだな。これが本当の友情なんだなぁ。と教えてもらった気がします。シリーズ最終話ということで少し寂しいですが、爽やかな読了感でした。
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お、おお…宵里とアビの別れ…
当たり前っちゃ当たり前なんだけど、そういやこの突然の…みたいなの、長野まゆみ節だったな…