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六つの原空間。1,2,3がめいんで、4,5,6がサブ的な空間と分類している。
1. 自然スペース
生き物がいる空間。木や隠れ家、洞窟。
2. オープンスペース
鬼ごっこ。
3. 道
出会い。
4. アナーキースペース
廃材置き場、工事現場。
5. アジト
隠れ家
6. 遊具
滑り台、ブランコ、砂場は三種の神器。
滑り台は、二歳で挑戦、三歳で滑り方工夫、4、5歳は滑り台はごっこ遊びの舞台。
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家具も床も子どもの敵。どこにぶつかってもあぶない。日本の畳はどうでしょう。広い畳の家具のない家は、子どもの遊び場。(佐野エンネさん1978-11-11朝日新聞)
机の上で大人は仕事をする、食事をする、どこもにはそれを見ようとしても見られない。大人の生活は楽しいことも、悲しいことも、こどものめの届かないところで行われているのです。日本ではなんでも畳の上でした。子供はそれに参加できる。(佐野エンネさん 日本に住むと日本の暮らし)
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ポーラスな空間(穴の空いている空間という意味)
子どもたちは、洞窟や押し入れに潜り込んで遊ぶ。あなのたくさんあいたかべで囲み、その内側の空間と外側の空間とが行き来できる方が、子供たちは活発に壁で遊ぶのではないか。