投稿元:
レビューを見る
私たちは便利な生活を得るために実にたくさんのものを失ってきた。木のある生活。木の傍での優雅な暮らし。一体どこに行ってしまったのだろう?この本を手に取って、自然から受ける豊かな恵みを感じて欲しい。そして読み終わった後に「木はいいなあ」と思ったならば、きっとその心に小さな木の苗木が植えられることだろう。いつかその木が現実となり、根を張り枝を広げるように。
投稿元:
レビューを見る
A Tree is Niceの和書。日ごろ何気なく立ってる木も、何だかすてきな友だちみたいに思えるすてきな本。おかげでステキな木に出合うと「木はいいなあ」とつぶやいちゃうよ。木がいろなんことをもたらしてくれるのを思い出す一冊。
投稿元:
レビューを見る
図書館利用。木がある生活がどんなにすばらしいか、ただそれだけを描いています。3歳半のコが面白がる内容でもないと思うんですが、絵が好きなのか繰り返し読んでと持ってこられました。
投稿元:
レビューを見る
どこかでみたような風景が、次々と鮮やかに絵本の中に現れる。
まぶしく照りつける太陽と、どこまでも広がる森の風景。
それは、思わず目をおおいたくなるほどのまぶしさ。
絵本をみているだけなのに。
木に登って遊んだこどものころの風景。
木に登って遊んでいるときって木がほとんど全宇宙だった。
そのころの一瞬一瞬の幸福感がよみがえる。
絵本をみているだけで。
ほんとうに、木っていいなぁと思えてくる、素晴らしい絵本。
自然と触れ合う機会の少ない子どもたちにこそ。
この本を読んで夢をみてほしい。
きっと豊かで満ち足りた気分になれる。
投稿元:
レビューを見る
9月のおはなし会でよんだ本。
今、木が身近な存在でなくなってるから
こういう絵本はいいんだろうと思うけど、
途中までの流れはいいんだけど、
最後の
木を植えてみよう、
そしてみんなに『ぼくが植えた木だよ』って
言ってみよう
そしたら、みんなも木を植えるよ
っていう終わりはないなーと思った。
どうなんだ?って疑問に想った。
投稿元:
レビューを見る
見上げたり、触れたり、登ったり。
日差しの強い日は木陰を借りてひと休み…
葉のすきまから揺れる木漏れ日。
「木はいいなあ。」
そのたびにいつもしみじみ思う言葉なんだもん、
そりゃ買っちゃう、このえほん。
身近な環境のこと、ごく自然にオマージュできる本。
投稿元:
レビューを見る
ただただ素直に、木はいいなあ。
そこに理屈はないのです。
お店の周りの木を眺めながら読んでほしい一冊。
投稿元:
レビューを見る
木があるとこんなことがいいんだよとシンプルに語った絵本。
木のあることによって生じるあたたかい雰囲気がただよってくる素敵な絵本でした。
投稿元:
レビューを見る
木があるとこんなにいいんだよ、と友達に話すように書かれている。自然の中でのんびり暮らしたくなる。
“そうすれば みんなも、いえに かえって じぶんの木を うえるよ”という最後の一文は、ちょっと強引な感じがしてしまったけど。
(読んだ時期:4歳8ケ月)
投稿元:
レビューを見る
児童書コーナーをブラウジングしていて、偶然みつけた絵本です。
素朴な絵と、情景がすんなり伝わってくる文章が魅力です。
解説には都市化の問題を提起していますが、難しいことは考えず、
素直に「木はいいなあ」と感じるだけでよい作品だと思います。
投稿元:
レビューを見る
「木はいいなあ」ユードリイ 作/シーモント 絵/西園寺祥子 訳
牧歌的絵本。うーん、リーフグリーンとか、アプリコットとか、茶色とか。
クレヨンハウスブッククラブR '12.5
木はいいなあ。とにかくそのひとことにつきる絵本。木はいいなあ。
将来、一軒家に住んだら、木を植えよう。
文章も絵も、素朴でシンプルで、とても良いです。こういう絵本、大好きです。
邦訳もgood! (5)
投稿元:
レビューを見る
中、高学年向け。ぱっと読んだだけだが、「えっ、それで?」と思ってしまった。こういうのが喜ばれるのだろうか??
木はいいなあ、という趣旨の本
投稿元:
レビューを見る
この絵本には、木と一緒に暮らす生活の楽しさがつまっています。
遊びや暮らしの中で私たちを支えてくれる木の、たくましさや包容力が、おだやかな語り口調と、やわらかな筆致から伝わってきます。
自然の素朴な美しさに彩られていて、外に行きたくなる絵本です。
投稿元:
レビューを見る
子供の生まれた時に義父が植えてくれた樹を思い出しあの樹を植えてくれてとてもよかったと改めて嬉しく思った。
とても素直に木のよさを表している。
そのストレートさゆえに響く。
木のよさを概念的ではなく、もっと身近なものとして感じることができた。
最近あんまり樹をみてないな。
投稿元:
レビューを見る
ほんとに、この本を読むと木が植えたくなるね。ほのぼのした絵だけれど、ちゃんと木と過ごす時間がイメージできる。絵に対するこどもの反応がいい。