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慢心を諌められる的な話だけどそれだけじゃなくて、ほろ苦い。
童話じゃないみたい ってびっくりして、ぎゅって心臓つかまれる思いがした。
パンがおいしそう。
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☆全国学校図書館協議会選定図書、日本図書館協会選定図書
トレモスの町1番と評判の高いパン屋の店主ポルトは自分の技術に自信を持っていたが、
ある日道を挟んで向かい側に1軒のパン屋が建った。
開店セールで奪われたお客は日が経つにつれ、徐々に戻ってきたが…
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おもしろっ!!
児童文学なのに、驕りとかプライドとか、裏切りとか
そういうどろどろしたのが詰まってて
おもしろい~
町いちばんと評判のパン屋の前にパン屋ができて
こっそり食べたらそこのパン屋の方がおいしくて
いつか客が流れるんじゃないかとか
心配で
弟子をスパイとして送り込んで・・
って話
すごいなあ
超おもしろい
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児童書。トレモスという町のパン屋さんのお話し。トレモスは架空の街だけど、想像力の翼を広げれば自分がこの街の住人になることもできる。 登場人物の正義感とか、人に見えないところで努力することの大切さを感じホロリときた。嗚呼、何より美味しいパンが食べたくなる! ぜひこういう良質の物語を小学校中学年〜高学年の子ども達に!もちろん昔小学生だった大人にも! 小川未明文学賞優秀賞受賞
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読んだ時に、「野ばら」を思い出した。小川未明文学賞になるほど、です。
仕事中にふと思い出す瞬間があるおはなしです。
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どこか割り切れない話。
迷いが生む、作品の質の低下。誘惑に乗ってしまった結果の心の傷。
結末から、ポルトが前向きに立ち直って、またコンテスト入選してくれることを切に願う。最初から奥さんに話していたら違う結末になっていたかな。
裏読みもできそうな気がするけど、子供には話せないな。
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[墨田区図書館]
公文の教材に出てきたお話。
トレモス一のパン屋、ポルトの店の真向いに出来た新しいパン屋に流れてしまった三人の客を気にするポルトのその後が、教材を読んでいてもずっと気になっていた!
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公文の先生に勧められ読んでみた本。小学校3年生くらい向けの本らしい。 30分ほどであっという間に読めた。
あたかも推理小説を読んでいるかのよう。続きが気になって気になって、ページをめくる手が止まらなかった。
読みながら様々な感情が胸に湧き上がった。
主人公の緊張、不安、疑心それらに抗おうとする葛藤がひしひしと伝わってくる。
読み終わりに、寂しく静かな悲しみが読み手を包む。
主人公には奥さんがいてくれて良かったなと思う。
今までの名誉や栄光、収入など何もかもを失ってしまっても無条件で側にいてくれ、支えてくれる存在。偉大だなと思う。
小学3年生がこの本を読んでどう感じるのかとても興味がある。大人が読んでも非常に面白いと感じる本だった。
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童話というほどではないけど、いわゆる児童書。子供が借りてきたのを一緒に。天狗の鼻が折れたり、味の秘訣は意外なところにあったり、今の自分の目から見たら、特に目新しさもない内容。でも、あらゆる物語に対する入門としての一編としては良いかも、って感じ。
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意味があまり分からなかった。
カルルが悲しい思いをしたのか少しだけしか分からなかった!ポルトさんがなんで3位にもなれなかったのか気になる!!
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子供の公文教材に一部抜粋されていたものを読んだのをきっかけに手に取りました。パン職人と周りの人々との心温まる交流を描いた作品なんだろうなぁと漫然と中盤まで読み進めたところで、そこから終盤へかけて思いもよらない展開になっていきます。なかなか斬新だったので是非読んでみて欲しいです。
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小学生の時に読んで、内容はうろ覚えだったがずっと覚えていた本。
なぜか急に読みたくなり二十数年振りに読了。
子供向けだが考えさせられた。ポルトのような考えの人は現実世界にもたくさんいるんだろうなと思った。ラストのポルトの決断はすっかり記憶から抜け落ちていたので、初めて読む気持ちで読めた。
物語のキーとなるのが食パンなのも忘れていたが、導入のクリームパンのくだりはすごく印象に残っており、今もパン屋に行くと必ずクリームパンを見てしまう(買うとは限らない笑)。てっきり本文だと思っていたので導入だったことに驚いた。本文はほぼ覚えてなかったのに…笑
図書館で借りようと思ったら数冊あるのに全て貸出中だった。今の子供たちにも読まれているようでちょっぴり嬉しかった。