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17世紀にバルタザール・グラシアンという高僧が、生きていくのに大切な教訓を157か条にわたり記した本。
いわゆる自己啓発本は出世だとか事業の成功だとかの秘訣が書いてあるものであまり好きではないのだが、この本は成功や道徳にとらわれず、生きるすべを書いてあるのがよい。開眼させられる言葉も多い。
盲目的に頼りすぎるのはよくないが、人生の教科書ではなく参考書として読んでほしい一冊。ニーチェなどにも影響を与えたらしい名本です。
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今日のシェア読書会シェブリオで入手した本。自分をいかに律し、人との関わり合いの中でいかに振る舞うかについて書かれた処世訓。今読みたかったのは、こういう本。
読み進めるのが楽しみ。
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17世紀の高僧の処世訓。3世紀に渡って読み継がれてきただけある、普遍的で大切な内容が書かれているように思いました。人生のいろんな場面で自分を律したり、判断に迷う場面で道標になったりしそうな一冊でした。印象に残ったのは、「一人きりでは天国でさえつまらない」というところ。確かに一人きりで何かをするのは寂しいものがあるし、それで天国に行けたとしてもおもしろくないだろうなと。周りの人たちと一緒に楽しみながら過ごしていくことをもっと考えたいと思いました。
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このような類の本とはちょっと違った内容に思う。
書かれている内容は非常に身につまされることが多かったように思う。