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紙の本
組織を離れるということ
2008/09/05 20:06
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぼくが医者をやめた理由 永井明 平凡社
1980年代に医者であった作者のエッセイです。
医者という高額所得者で、社会的地位は高く、安定した職業をなぜ捨てたのか。それが不思議で、理由を知りたくて読みました。
病院のソーシャルワーカーと医師とのやりとりに関する記述があり、当時社会福祉関係の仕事をしていた私は、まあ、こんなものですわねという感想をもったことを覚えています。
安定した組織集団から抜け出るということは、大変なリスクを伴うことになります。それは、生命を縮めることにもなります。私の経験則です。
4年ほど前に新聞で作者の病死による訃報を見ました。まだ56歳でした。自分があと何年で死ぬと予測できたとして、そのとき人は、何をしようとするのだろうか。
電子書籍
葛藤の記録
2023/01/11 10:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人を助けたくて 医者になったけど、
日本の医療教育システムだと、何時まで経っても自立した医療活動ができない。
消化不良の医療技術しか習得していないのに、
当直でいきなり本番、看護婦の助言があってやっと進む診察と治療
・・著者のように悩む医師は、大学附属病院ほど多くいるのじゃないかと思う。
海外医療支援活動の野戦現場で、実技習得するしかないのかな。
看てもらう側なので、複雑な心境で読んだ。
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