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シリーズ2作目。
読み始めて気付いたが、だいぶ前にこれだけ単品で読んでいた。
でも前作を読んだ上で読み直すとまた違ったじんわり感。
〔図書館・再読・4/1読了〕
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ほんわかした女の子の青春小説?みたいな感じだったけど、実はすべてつながってたのはなんだかやるじゃん、みたいな。瀬尾さんて誰よと思いながら読んでたけど、これ続編だったんだな。
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どうも、加納朋子さんとは相性が良くないみたい。
あんまり面白いとは思えないのよね。
血なまぐさくないミステリーは嫌いじゃないんだけど
なんだろうなぁ。
読後に「で、だから?」って思っちゃう。
中学生ぐらいの方が、面白く読めたかも。
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「ななつのこ」に続く、駒子さんシリーズ。
駒子の短大生活をベースに、日常に起こった不思議なことがつづられているのは前作と同じ。
でも今回は、駒子が物語をつづっています。
そしてそれを読んだ瀬尾さんから、感想の手紙がきます。
そこにもう一通の謎の手紙が。
最後にするすると紐解け、そしてつながっていくのも前作と一緒。
でもなんていうか、私は前作「ななつのこ」の方が好きだったなあと。
加納さんらしい作品で最後まで楽しく読んだのですが、それでもなぜか、集中し切れなかったような感じがしました。
手紙の主とのことも、なんだか流されてしまったようで、疑問がたくさん残りました。
それが狙いだったといわれればそれまでなんですけどね。
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女子大生、駒子が瀬尾さんに書く手紙に謎をちりばめつつ、全体がひとつのストーリーになっているあたりは、凝ってるなぁという印象。
これが2作目なのか3作目なのかはわかりませんが、おもしろかったです。「ななつのこ」とは少し違って、現実のやりきれなさとか切なさみたいなものも書かれているのに、やっぱりさわやか。
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イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387155051.html)
(収録作品)秋、りん・りん・りん/誰かから届いた最初の手紙/クロス・ロード/誰かから届いた二番目の手紙/魔法飛行/誰かから届いた最後の手紙/ハロー、エンデバー
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はじめて読んだ加納朋子。
予備知識もなくなんとなく手に取ったら続編らしかった。
じゃあ「ななつのこ」も読んだほうがいいな、あれ「ななつのこ物語」もか、と、このあとしばらく加納作品を読んでた。
すごく印象に残るような話ではないけど、毒気のなさが良かった覚えがある。
ミステリというよりはメルヘンな印象。
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2011.4.24 初読 市立図書館
「ななつのこ」を読みおわってから約2ヶ月・・・やっと借りて読めた!
駒子が書く瀬尾さんへの手紙形式のお話。そして、謎の手紙。
ほんわりとした駒子のマイペースさは変わらないんだけど、いろんな出来事は胸をチリチリさせた。
「どうして人間は、大きくなったら何かにならなきゃ、ならないんでしょうね?」
その焦燥感は痛いほどわかる。
大人と思われるこの歳になっても、それはある。
大人になりきれてないからか。
「私がときおり見る夢。あれは決して『脱出』の夢ではない。こそこそ逃げ出そうとしているのではなく、これからどこかへ行こうとしているのではないだろうか?そうだ、あれは『出発』の夢なんだ。そう考えて、いかにも単純なことに、ふわりと心が軽くなった。」
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駒子ちゃんは司書課程を勉強中なのね。それで図書館がよく出てくる。一話一話それぞれ完結していながら、最後に全体のまとめになっていて面白かったです。
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【ひとことポイント】
もう一度、聳搭祭!
短大文芸科卒業生の加納朋子さんの小説紹介。
湘南キャンパスの聳搭祭が舞台となっている物語があります。ここに描かれた、湘南キャンパスは十数年前のものですが、先日終了した聳搭祭を思い出しながら、是非お読みください。
<図書館 5>
企画コーナー「成長する本棚」(2Fカウンター前)にて展示中です。どうぞご覧下さい。
展示期間中の貸出利用は本学在学生および教職員に限られます。【展示期間:2012/11/26-12/25まで】
湘南OPAC : http://sopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1398141
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米澤穂信の氷菓シリーズと同じ日常の謎系のミステリーであるが、主人公は女子短大生で氷菓シリーズの高校生よりは年上だ。そして謎を解くのは安楽椅子探偵気味の男子であり、恋愛関係になりそうなヒロインもいる。殺人もなく本格ミステリー系ではないが、こういうジャンルもありだと思う。読後感も非常に良いのだが、このシリーズはあと残すは一作のようだ。氷菓シリーズは永遠と続いているのに、年齢層を失敗したか、あるいはラノベで出さなかったせいで続けられなかったのかな。何れにしてもこのシリーズを教えてくれたkindleには感謝。
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好きなセリフ
・人間には目に見えるものよりも見えない部分の方が、そして口に出す言葉よりも出さない言葉の方が、実はずっと多いのです。
・どちらの世界が現実で、どちらの日常が虚構なのか、
・日常という名の繰り返しがあり、満足という名の停滞がある。そこから逃れ、私はどこへ行こうというのだろう?
・どうして人間は、大きくなったら何かにならなきゃ、ならないんでしょうね?
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この巻から読んだことでキャラがよくわからなかった。日常の謎として読むと、どこか物足りないような気がしたが全体的には面白い話ではあったと思う。
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途中訳の分からない手紙があり、登場人物や出来事もつながらない感じで、おもしろくないかも?と思いながら読んでいたが、最後に色々回収されるので、大丈夫、面白く読めます。頑張って途中乗り切って下さい。
30年位前の世の中は規制甘くて、少しのんびりしていて、でも、女子大生が感じることはあまり今と変わっていないってところが小説の狙いとは違う意味で面白かった。こういう日々忘れてしまうような日常を小説として表現してあるのを読むのは好き。こういう表現が秀逸だから、ホワホワした空気感が出るのかな。